こんにちは。タチカワガールです。最近「塩系」のお菓子がマイブームです。数年前から流行っていましたよね。汗をかいて水分が出ていく夏は、水分だけではなく、塩分も補給した方がよいのだとか。そこで、毎日塩系の飴をデスクに置いて、ときどき食べながら仕事をしています。なかなかハマってしまいます。決して太らないとはいえませんが……。では、このあたりで本題。

連載第21回目は「キャバクラで初めて働くビギナー嬢」向けに、「お客様から『俺と付き合って』と言われたときの返答テク」についてお話します。「お客様から迫られて困っています。しかも複数の方からです。アフターはちょっと心配で、なかなか行けません。どう返せばいいのでしょうか?」(24歳/キャバ嬢)といった相談もいただいています。これまで、お客様から「俺と付き合って」と迫られた経験のある嬢は参考にしてくださいね。初心者にはなかなか難しい場面かも知れません。

1、「私と付き合うと大変だよ」
「ちょっとお金のかかる女」「ちょっと面倒くさい女」をアピールする作戦です。「私と付き合うといろんな意味で大変だよ」と暗に伝えてみましょう。大変さの具体例を出してみると、お客様も「じゃあ、いっか」と諦めてくれるはず。

2、「私のどこが好きなの?」
付き合ってと言われたら、「私のどこが好きなの?」「説明して?」などと、深堀してみましょう。「かわいいけど、ちょっと面倒くさい子だな(笑)」と、お客様に苦笑していただく目的です。「もう付き合ってなんて言わない」と思わせれば勝ちです。

3、「どうして?」
意外な切り返しを楽しんでみるのもありです。付き合ってと言われたら「どうして?」と返してみましょう。「どうして……って? 付き合いたいからに決まってるでしょ」と、お客様はゴニョゴニョと言うはずですが、再度「どうして?」と攻めてみるうちに面倒くさくなって、言い出さなくなります。

4、「美味しいものを食べながら話し合おう」
上手く交わすコツに「美味しいもの」を出してみる、という手もあります。ごはんを食べに行って、美味しいねと言いながら食事をするうちに、「俺と付き合って」といった言葉を忘れさせることがポイント。かわいく逃げたいなら、美味しいものを出す作戦を。

5、「イーヤ」「ダーメ」
上級者な答えかと思いきや、そんなこともありません。小悪魔っぽいかわいさで「イーヤ」「ダーメ」などと言えば、逆にお客様はキュンとくるようです。真顔で「イヤ」と言うと残酷ですが、ふざけてみることで、「あなたとは仲良しなんだよ」といったアピールにもつながります。


「俺と付き合って」に対応することは、意外と難しくありません。上記を参考に、皆さんも上手い切り返しを展開してみてはいかが?