先日、友達のA子が、妙にセコい男性と出会って大変だった……と愚痴の電話をかけてきました。聞くと、1度会ったきりだというのに「結婚に向けて付き合わない?」と口説いてきたり、断ったところ食事代をワリカンにされたのだとか。うーん、これはどう考えても話が早すぎ! それにひどいですね。あ、キャバクラにも、こんな男性いるかも! さて、ここで本題。
連載第24回目は「キャバクラに初めて行く男性」向けに、「セコいと思われるNG行動」についてお話します。一度「このお客様、セコいな」と思われてしまうと、たとえ愛想よく接客されたとしても、それは「お客様扱い」の域から出ていません。嬢を心から振り向かせることができなくなってしまいます。オンナはとても冷めやすい生き物です。お気に入りの嬢がいるキャバクラビギナーの男性は、嬢と接する上での参考にしてくださいね。
1、すぐに口説く
「俺の愛人にならない?」「付き合ってよ」など、すぐに口にするお客様もいますが、本気であればあるほど、簡単に口説くのは微妙です。相手に対して、軽く薄っぺらい印象しか残せません。真剣に口説きたいなら、時が熟すのを待って。
2、上から目線
「彼氏いないんでしょ。俺が付き合ってあげようか?」など、上から目線で口説いてくるお客様もいますが、これも感じが悪い……。なぜ上から目線なのかも、イマイチわかりません。
3、外で会おうとする
「外で会いたい」「店には来ないけど、デートしようよ」など、店外デートを要求するお客様もいますが、意中の嬢を応援したいなら、この行動は避けたいところ。嬢にはそれぞれ「指名ノルマ」や「同伴ノルマ」があります。これらを達成しようと嬢は必死です。お客様になってくれるかどうか分からない相手と、外デートへ出かける暇はありません。同伴をすると約束すると、一気に印象がアップします。関係を深めてもいないのに、外デートをせがむのはやめましょう。
4、自分だけドリンクを頼む
嬢のドリンクはオーダーしないにも関わらず、自分だけドリンクをオーダーするお客様もいますが、これは「セコい」と思われがちな行動です。会話をする嬢も喉が乾きます。同じ空間で楽しいときを過ごしたいなら、ふたりの条件は同じにするべきです。自分だけ楽しむのはやめましょう。
5、ボーイに渋る
指名が被っているとき、嬢を呼びに来るボーイに対して「もっと話していたいんだよ」「じゃあもう帰る」など、渋るお客様もいますが、これも残念な行動のひとつ。渋ることでなるべく長く、お気に入りの嬢を隣に置いておきたい気持ちはわかりますが、嬢も他のお客様へ対応しなくてはなりません。大人な心を持って、理解するようにつとめましょう。
気になる嬢がいる方は、上記のNG行動は慎むよう、気をつけてくださいね。