会社にいかにもモテなさそうな後輩クンが入ってきて早4ヶ月。社内のみんなで「彼をもう少し垢抜けさせたい」と話し合っていたところ、週末に先輩が彼を美容院に連れて行ったのだとか。週明けに現れた彼を見て、一同びっくり！　見違えるような見た目へと変貌していたのです。ヘアスタイルを変えただけで、ですよ!?　髪の毛の効果はかなり大きいのだと、改めて実感した次第です。さて、ここで本題。

連載第26回目は「キャバクラに初めて行く男性」向けに、「嬢にモテないヘアスタイル」についてお話します。ヘアスタイルは「顔の額縁」とも呼ばれる大事なパーツです。その人のカッコよさを大きく左右するものでもあります。お気に入りの嬢がいるキャバクラビギナーの男性は、ヘアスタイルを変えるときの参考にしてくださいね。

「ビジュアル系な髪型は、イケメンにしか似合わないと思います。普通の人がすると、あまり売れていないホストみたいに見えちゃう」（21歳／キャバ嬢）というように、中には人を選ぶヘアスタイルもあります。これよりは無難なショートヘアの方が断然よいでしょう。

意外と不人気だったのが茶髪。「男性は黒髪にしている方が爽やか。茶髪はどうしてもチャラく見えてしまいます」（25歳／キャバ嬢）、「カッコつけているとしか思えません」（22歳／キャバ嬢）というように、嬢たちからは酷評の嵐。髪の毛は染めなくてもOKです！

個性派がしているおかっぱ頭やマッシュルームカットについては、「よほどオシャレな人でないとキツいです。どうしてその髪型にしたの……と聞きたくなりますね」（23歳／キャバ嬢）と疑問の声も。あえて挑戦しなくてもよいかも知れません。

硬めの会社であれば仕方ないのですが、「七三分けで固めている人はオジサンっぽいです」（19歳／キャバ嬢）と七三分けも若い子からは不評。一方で「七三分けはあまりカッコよくないですが、誠実っぽい印象に見せられますよね」（27歳／キャバ嬢）と大人な意見も。

爽やかな印象の薄れる長い前髪は、「目が隠れるような長い前髪は不潔っぽい。もう少しなんとかできないのと問いたいです」（26歳／キャバ嬢）と残念な結果に。額が見えるくらい、思いきってカットした方がよいでしょう。

いかがでしたか？　気になる嬢がいる方は、上記のモテないヘアスタイルを反面教師に、モテるヘアスタイルに挑戦してみてくださいね。