最近になって、急に寒くなりましたね。本格的な秋の到来を感じます。この季節ならではの空気の澄んだ朝、起き抜けに窓を全開にして、深呼吸をするのが大好きです。1日の始まりをカラダで感じることができますよ。夜のひんやりとした空気も好きですが、窓を開け放していると、風邪を引いてしまいます。皆さんも体調には気をつけてくださいね。さて、ここで本題。
連載第37回目は「キャバクラに初めて行く男性」向けに、「嬢に使える恋愛心理学」についてお話します。とくに気になる嬢がいて、どうアプローチすればいいか悩んでいる……というキャバクラビギナーの男性は、下記をぜひ参考にしてくださいね。心理学に興味を持っている男性にとっては、とても楽しい内容のはず!!
1、大きな要求を断らせたあと、小さな要求でOKさせる
あえて先に大きな要求を断らせることで、小さな要求を聞いてもらう「ドア・イン・ザ・フェイス」という恋愛テクニックがあります。最初は意図的に、誰でも拒否するようなやや大変なお願いをして、一度「それは無理」と断らせることがポイント。その後、最初のお願いよりも負担の少ないお願いをすると、なんとなく後ろめたく感じてしまうため、「次の頼みは聞いてあげたほうがいいかな」と感じるらしく、受け入れられやすくなります。たとえば、「一緒に二泊三日で旅行しよう!」といきなり言ってみましょう。必ず「何言ってんのー(笑)」「それはダメだよぉ」と流されてしまうはず。その後で「じゃあ、ふたりで飲みに行こう!」と、ハードルの低いお願いをすると、さっき断っちゃったしなぁ……ということもあって、「飲むくらいならいっか」と、OKしてもらえる可能性がアップします。
2、イエス&ノー以外の答えでしか返せない誘いをする
選択肢を2つ提示して、自分が思い描く方向に相手を誘導する「ダブル・バインド」という恋愛テクニックがあります。「イエス」か「ノー」しかない誘いをすると、断られてしまうことが多いのですが、これを逆手にとった方法です。たとえば、まだあまり仲良くない相手の場合、「来週食事に行こうよ!」と誘うと、返答の選択肢に「行く」か「行かない」しかないため、どうしても断られる可能性が高くなります。これを「来週の木曜か金曜、食事に行こうよ!」に替えて誘ってみてください。そうすることで、相手の選択肢を「イエス」か「ノー」の2択から、「木曜」か「金曜」の具体的な2択にすることができます。「食事」のところを、相手の好みに応じて具体的に「焼き肉」や「お鮨」などで提案してみるとよいでしょう。
3、「はい」と5回言わせた後、本題に切り込む
人は会話中に連続して「はい」と肯定的な返事をすると、目の前の相手に好意を持ってしまうという恋愛テクニックがあります。このテクニックのコツは、自分が相手に本当に聞いてほしい要求を、相手に「6回目」に提示するというもの。それまでは、相手が「はい」と答えるような質問を5回繰り返します。「今日は寒いですね」「雨になりましたね」など、普通に「はい」と返答するタイプのものでOKです。ここで、相手が「はい」と言えば言うほど、相手はこちらに好意を持ってくれます。その流れにうまくのって、自分が本当に聞いてほしい“勝負”となる要望を「6回目」に出します。高い確率でOKされるので、ぜひ試してみてくださいね。
意中の嬢を恋愛心理学を活用して攻略したい男性は、上記を参考にしてみてはいかがでしょうか。