皆さん、こんにちは。ライター・編集者の池田園子です。本連載「アラサー男子の恋愛予備校」では、どちらかと言うと恋愛が苦手な若手男子の皆さんに、出会いやアプローチ、デートの誘いのほか、大事な人と関係を継続していくためのアイデアなどを、幅広くご紹介します。とはいえ、恋愛に教科書やルールはありません。ご自身の状態・状況にあわせて、適宜カスタマイズしてお使いください。
●「会った直後」の感想メールで「また紹介したくなる男性」に!
第8回目のテーマは「女性を紹介してもらうときの心得」。よく寄せられるのは「女性を紹介してもらいやすいのはどんなオトコ?」「紹介してもらった子が微妙な子だったら……?」といった声。皆さんにもこんな経験はありませんか?
まず「女性を紹介してもらいやすい男性」の特徴について考えてみます。性格がよくて、清潔感があって、見た目も悪くないといった3点は必須項目。性格が悪くて、清潔感がなくて、見た目もよくない男性に、女性を紹介してあげようと思う人は少ないはず。
これらに加えて大事なのは(1)出会いを真剣に欲していること、(2)「この人に誰かを紹介してあげたい」とある種の母性をくすぐらせること、(3)紹介後に感想や感謝の連絡がくることの3つ。それぞれ詳しく見てみましょう。
(1)について、単に「しばらく独り身が続いているから、そろそろ彼女が欲しい」といった漠然とした思いを語られても、「あら、そうですか」としか返せません。「そろそろ●●歳だし、結婚を考えられる相手と付き合いたいんだよね」といった言い方であれば、それならば……とお世話をしてあげたくなりますよね。
(2)についてはなかなか難しいところですが、ある種の「放っておけない」オーラを放つのがコツ。紹介してくれる相手に懐くのも大事なことです。相手から好意を持たれると、紹介される機会も増えるはずですよ。
(3)について、紹介してもらった相手とデートに行ったのに、紹介者には何も言わないのは失礼。何かしら相手に対して感想を抱いたはずです。今後付き合う可能性はあるのか、次回もデートに行くつもりなのかなど、軽くでいいので報告したほうが喜ばれます。
万一、紹介された子が微妙だった場合でも、何らかの感想を伝えたほうがよいでしょう。相手が同じようなタイプの子を再度紹介してくる可能性もあります。「せっかく紹介してくれて申し訳ないんだけど、xxなタイプの子はあまり得意ではないかも……」程度に軽く伝えておけばOKです。
ここで20〜30代の男性に、女性を紹介されるときのマイルールについて聞いてみました。
●日頃から紹介のお礼をしておく!
「紹介者にとにかく感謝(笑)! たまにごちそうしたり、お菓子をプレゼントしたり、思いついたときに簡単なお礼をしていますね」(27歳/出版)
「自分が好きなタイプをあらかじめ伝えておく。そうすれば自分にとって『ハズレ』な子を紹介されることはなくなります」(30歳/IT)
「普段から紹介者の役に立つことをしておくとよいと思います。紹介されやすいキャラ作りがコツなのかと」(28歳/メーカー)
まずは「女性を紹介してあげたくなるキャラ」になることが一番。今日から意識してみてはいかがでしょうか。