キャバクラに入店して、最初にぶつかる壁のひとつに、お客さんとどんな話をすればいいかわからないということがあります。そして、その悩みをちょっと深堀ってみると、自分のキャラが曖昧なので、お客さんの聞かれたことに答えられないということがあるんですね。自分を売り込むのがキャバ嬢のお仕事。その自分がわかんないとお仕事では不利になるかも。
そこで今回は、キャバクラでの自分のキャラ作りのコツをお話ししてみようかなと思います。

生まれてから今までのことをセルフ年表に!
キャラを作るには、まず自分のことをよく知ることから始めましょう。え、自分のことはいちばんよく知ってるよ?何て声が聞こえてきそうですが、案外自分のことでも忘れてることは結構あるんですよ。
どこで生まれて、どんな学校に入ってなにをしてきたか、なにが好きで嫌いだったか、それをセルフ年表にしてみましょう。忘れてたり気づかなかったりしてた自分に出会えたらラッキーですよ!
書き出した“自分”の選択を!
自分のことを書き出したあとは、それを眺めて話してもいいことと、これはちょっと言えないかもという風に分けてみましょう。これをすると、自分がキャバで話せること、話したくないこと、話せないことの区別が簡単につくようになります。

誰があなたをみても、同じあなたであることが大切
よく、人によってキャラを変える女の子がいますが、これはあまりいいことではないんです。これをやっちゃうと、裏表のあるコと勘違いされて、ちょっとお店で働きにくくなっちゃうかも。結構お客さん同士のつながりってバカに出来ないのです。例えがちょっとアレですが、切っても切っても同じ金太郎あめのようなキャラ作りが理想的。

オトコが喜ぶキャラはこんな感じ
お客さんは、影のある女の子を好きな人もいれば、明るく気さくな女の子を好きな人もいます。でも、共通していえるのは、自分の好きなことがある女の子が大好きなのです。
決して人より上手い必要はないんです。好きなことをやっている女の子は、自分の世界がきちんとある女の子。そんな女の子は、キラキラ輝いていますよ。
自分がなにか好きなことをやる時間を持つことは、お仕事をし続ける上でも大切なこと。もし、今そんなのがないと思う女の子は、ぜひ、夢中になれるなにかを見つけてくださいね。


次回は、キャバクラ時代にオーナーから教わったお客さんの管理術をこっそり教えちゃいます。