キャバクラを初めとする水商売の寿命は、驚くほどに短い。

去年まで流行っていた店舗が1年後には空き箱になっていたり、先月まで通っていた店舗が突然リニューアルして店名が変わったり。

「みずもの」
… そのときの条件によって変わりやすく、予想しにくい物事

そんな安定しない水商売、キャバクラという業種において、15年間1度も店名を変更せず、時を刻み続けている店舗があります。

それが、今回突撃した国分寺のキャバクラ「joy(ジョイ)」です。


場所は、都内中央線を下った国分寺駅、駅の改札を出て左(北口)へ進み、階段を下り、突き当りのパチンコ屋を右に曲がり、マクドナルドのある十字路を左へ。
100メートルほど直進して、1つ目の信号を右へ曲がると奥のほう左側へセブンイレブンがあるのでこのまで来たらわかると思います。




このセブンイレブンの1つ奥のビル3Fが、目的のjoyです。実はこのビル、国分寺で最も熱いキャバクラビルで、1Fが駐車場になっていることを除くと、2F~7Fまで全部キャバクラ関係の業種が入っているという国分寺キャバクラ界のメインタワー。

そんなキャバビルの1Fでは各店舗1人ずつが自店への案内のためお出迎えしてくれます。
エレベータの方へ行くと、おそらく一番近くの黒服さんが「今日は何階ですか?」と聞いてくるはずなので、3Fのジョイと答えるといいでしょう。



店内は、とても落ち着いた上品な雰囲気です。大人の高級クラブをイメージしているのかもしれません。とりあえずハウスボトルを水割りで頂きます。

1人目Aさん、まだ入店して2ヶ月ちょっとというフレッシュな存在、見た目は痩せ型で落ち着いた大人の雰囲気を出している。会話はそつなくこなし、仕事もそつなくこなす。特に指名したくなるわけではないが、十分合格点。

2人目Bさん、1年以上在籍していてもう古株になったとの事。明るく、美人というよりは可愛い系、胸元の空いたドレスを着ているので自然と視線がそちらを向いてしまう。話し方が早口では無いので、ずっと話していてもイラッとはしない。客受けも良さそう。

3人目Cさん、印象がなく良く覚えていない

4人目Dさん、沖縄出身でスタイルも良く、このjoyというお店になじんでいるよう。


全体的に、上品で落ち着いた良い女を揃えているという印象。女の子の話では、最近新しい子が良く入ってくるのでちょうど入れ替わりの時期らしい。
名刺は個人の判断に任せているらしく、渡してくる子と渡さない子がいた。
不愉快にドリンクをねだる嬢もいなかったのでフリーで30分延長して終了。

国分寺にはもっと安い店もあるでしょうから、場所を考えると決して安くはない金額ですが、
落ち着いて飲みたいときや、週末に周りの店舗がカラオケ大会状態のときなど、ゆったりとすごす贅沢な時間を味わってみるのも良いものですよ!