シミュレーションもいよいよ最後となりました。
最後は、『帰る』時の流れについて解説します。

時間の途中で帰りたくなった場合には、隣に座っているキャバ嬢か、近くのボーイさんに『帰る』旨伝えましょう。
ただし、途中で帰っても割引は一切ありません。

よほどの用事が無い限りは、延長確認のタイミングで、『帰る』『チェック』と伝えることになるでしょう。

どちらにしても、帰る事を伝えてからすぐに席を立つのはNGです。
キャバクラでは、席でお会計を支払いますので、そのまま座って待ちましょう。

又、帰る旨を伝えることで、キャバ嬢さん側から名刺を渡されたり、連絡先を聞かれたりする事も良くあります。名刺は素直にもらっておけばいいですし、連絡先を教えるかどうかは自分で判断すればOKです。要するに、営業電話や営業メールが来るだけですから、次指名するとかしないとか特に何も考えずに教えてもOKです。連絡先を交換して、メールを交換していても、次回同じ店に来たときに指名しなくてもOKです。特にルール違反でもなんでもありません。

キャバ嬢が名刺を書いていたり、携帯の赤外線で連絡先の交換なんてことをやっていると、その間にボーイさんが伝票を持ってきてくれます。

伝票には、合計金額が書かれていますので確認して支払いましょう。
現在では、ほぼ全てのお店でクレジットカードが使えますので、現金かカードで支払いをしましょう。
ただし、キャバクラ業界の悪い習慣で、クレジットカード払いの場合には、支払い合計金額の10%がガード手数料として上乗せされることが一般的です。悪しき慣習ですがそういうモノだと諦めてください。そう考えると、現金の方がお得ですね。

支払いは、ボーイさんに渡してもキャバ嬢に渡してもどちらでもOKです。
領収書が必要な場合には、このタイミングで伝えましょう。
名刺を一緒に挟んでもいいですし、ボールペンを借りてあて先を指定してもOKです。
領収書をもらうときには、これまたキャバクラ業界の悪しき風習で、

『日付はどうしましょうか?』

などと確認されることもあります。

宛名を空欄にする場合には『宛名無しで』

金額を空欄にする場合には『金額無しで』

日付を空欄にする場合には『日付無しで』

全部を空欄にする場合には『全部シロで』

などと、店に伝えることもできます。
※やってくれるかどうかは店によります。

基本的には、宛名も金額も日付も全部入れてもらいましょう。


支払いが終わっておつりや領収書を受け取っても、すぐに席を立たなくて大丈夫です。
延長確認は時間の5分~10分前にやりますから時間はまだ余裕があるはずです。
心配しなくても、時間になったら再度ボーイさんが
『本日はご来店ありがとうございました。又のご来店を心よりお待ちしております。』
などと声を掛けてくれます。

これは、わざわざ感謝の言葉を伝えに来たのではなく、遠まわしに、

『時間になったので帰ってください。』

という意味ですので、速やかに席を立ちましょう。

最初に入ってきたドアやエレベーターまで、キャバ嬢がお見送りをしてくれます。

ドアが閉まると、もう現実世界です。





さて、キャバクラに行く流れとしては、これで全ての流れが終わることになります。
店を出たら、もう一軒キャバクラに行くなり、そのまま帰るなり、共にした友人と反省会をするなり、1人反省会をするなり好きにやってください。

又、次回指名をしたい気に入ったキャバ嬢と連絡先を交換したり、メアド入りの名刺をもらった場合には、コチラから『今日は楽しかった、ありがとう』と、メールを打っても良いでしょう。

1度、キャバクラを体験してしまえば、次からは、最初よりも楽しめると思います。
2度めは、無難に同じ店にフリーで行っても以前付いた子と再開して話が盛り上がったり、お気に入りの子を指名して行ったり、友人を連れて行ったりして楽しいものです。
又は、別のキャバクラを探してみて、料金や女の子の質などを比較しても良いでしょう。



今、このガイドを呼んでいるキャバ未体験の方が、ステキなキャバクラデビューが出来ることを祈っています!!