はじめまして、池田園子です。今日からコラムを連載させていただきます。初回なので軽く自己紹介を。2011年春に恋愛コラムでライターデビュー。その後「Web男子」「エディター男子」「ドリル男子」「芝生男子」などの、新しい男子カテゴリを生み出してきました。これまで書いた恋愛コラムは数百以上。現在は恋愛のほか、Web、スマホ、ガジェット、イケメン系のネタを書いたり、広告案件を手がけたりする企画ライターです。ということで皆さまよろしくねー！

この連載では、数々の恋愛コラムを執筆するかたわら、男女双方から恋愛の悩みを拾ってきた私・池田園子が、本サイトへ寄せられた恋愛相談へ甘辛ミックスな本音で回答します。「治療」する感覚もあるので「恋愛保健室」としてみました。白衣も着ちゃったーアハハ♪　あなたの恋の悩み、何でもお寄せ下さい！

初回のお悩みは「出会いがないこと」について。アラサー男性からご連絡いただきました。

「家電メーカーの営業をしている30歳の男です。職場と家との往復で出会いがまったくありません……。職場には女性も少なく、いるのは中年のおっさんと年上の既婚女性ばかり。彼女がいたのは5年前くらいです。みんなどこで恋人を見つけているんでしょうか。さっぱり分かりません。土日は暇してます。基本家で寝てます」

うーん。ハッキリ言って、あなた、このままじゃ大変よーっ！　土日は暇してるって!?　「30歳の健康的な男子が土日寝ライフを送っているなんて、何をしたいワケ？」と引っぱたたいて、目を覚ませてあげたいんですけど。暇しちゃった挙げ句の果てに、睡眠に逃げていることがそもそも大問題で・す・よ・ね！

時間がたっぷりあるわけですから、当然外に出て行かないとダメ。平日の仕事に疲れすぎて、土日に眠らないと回復しないというのなら、1日は睡眠デーに充てても許してあげますが、もう1日あるんですよ？　使わないともったいないでしょうが！　

そして外に一歩も出ないのに、恋人候補と出会える可能性なんてゼロですよね？　ここまでスゴくあたりまえの話。あぁ、なんだか興奮して「？」と「！」を多用しすぎちゃってるわ。

ここで「土日にどんな活動をして出会いを探すか」という問題ですが、必ず人のいる場に行きましょう。飲みの場がベスト。飲みが苦手でも集まりに顔を出せば、何もしないよりも女子と出会う確率はぐっと高まります。

私事ですが、渋谷のHUBでナンパしてきた男性と付き合った経験があります。うら若き22歳の大学生時代ですよ～懐かしいなぁ。面白いのはその彼が直接声をかけてきたのではなく、彼の取り巻きの1人がシャイな彼のために、ナンパ代役として私に声をかけてきたこと。

「いい年（彼は当時30代後半！アラフォー男子！）なんだから自分で頑張りなさいよっ！」と説教しちゃおうかと思いました。まぁ、我慢したけどね。

その日は女友達と2人で飲んでいたのですが、途中から彼らの席へ混じって一緒に飲みました。後日、その彼と何度かデートして、付き合うことに。ハッピーエンドッ！　……そういうこともあるわけです。

奥手でもナンパできる友人と一緒に街に出れば、好みの女子に近付くことはできます。私の場合、彼の第一印象は「石田純一っぽい優男だな～（笑）」という程度のもの（興味はなかった）でしたが、会っていくうちに彼の良さに惹かれ始めていました。

もちろん普通の飲み会での出会いもアリ。だけど、本当にハッとする出会いは、日常の中に転がっていたりするもの。そして出会いの数を増やすという意味でも、気になる人がいたら、まず声をかけてみるというのは超OK！　逃した魚は大きいですからねっ。

★まとめ

出会いは待っていても来ない。作りに行くもの。まず外に出よう。