この連載では、数々の恋愛コラムを執筆するかたわら、男女双方から恋愛の悩みを拾ってきた私・池田園子が、本サイトへ寄せられた恋愛相談へ甘辛ミックスな本音で回答します。あなたの恋の悩み、何でもお寄せ下さい!
突然だけど、みんな、運動してるー? 原稿に追われている日は、1日まったく外に出ないという、超運動不足な私なのだけど、先日「これじゃいかん!」と思い立ち、久しぶりにランニングをしてきたのよ。4ヶ月ぶりくらいのランニングだったかな……。なんとか5kmを走り切ることはできたけど、翌日になってもまったく筋肉痛が来ないのね。あれ? と思っていたら、なんと翌々日にようやくやってきた筋肉痛。。つまりこれ、オバサン化してるってことよね!? なんて動揺しちゃった。毎日鍛えていたら、そんなことにはならないはずよね。みんなもオジサン化しないよう、一緒にがんばろうね(自戒を込めつつ)。
さて、第8回のお悩みは「婚活してる?」について。33歳男性からのご相談です。
「33歳男です。都内で保険の営業をしています。最近まわりの友人がどんどん結婚していくこともあって、自分も結婚願望がかなり高まっているところです。職種の割には意外と出会いがなくて、なんとかしないとなと思い、婚活を始めることにしました。園子さんオススメの婚活サービスはありますか? あれば教えて下さい! それ使います!」
自分のタイプを見極めよ
私に絶大な信頼を置いてくれている発言、恋愛コラムニスト冥利につきるでしょ! とても嬉しいわ! でも正直なところ、私のイチオシする婚活サービスが、本当に彼に合うかどうかなんて、ぶっちゃけ分からないよね(笑)。というのも、その人のタイプに応じたサービスを使わないと、まったく実を結ばずに終わった……なんてことになるからね。どんな婚活サービスもお金がかかっちゃうもの。ということで、彼に追加で電話取材(!)してみたところ、自分のタイプを「普段はアクティブだけど恋愛となると奥手」「メールはわりと好き」「自然な出会いがいい」と分析していたの。これに合うサービスを検討して探してみようじゃないの。
結婚相談所はコスト高いけど手厚い?
大手かつ老舗の結婚相談所は、登録会員数も多く、専門の相談員がいて……というように、手厚いサービスを受けられるように思う。とはいえ、年会費が●十万円などお高いのがネック。30代男子だとまだ検索に引っかかるけど、40代男子の場合は難しいかも。そもそも女子が相手選びの検索時に、40代からはチェックを外しているみたい! ギャー。これ、切ない話だけど本当。年収チェックも厳しいよう。「最低でも600万円はないと!」なんて息巻く勘違い女子は、このご時世でもウヨウヨしているから。話してみなくちゃ分からないのに、年齢と年収で絞り込みをかけちゃってるわけ。なかなか大変な世界よね(ためいき)。
婚活パーティは積極的ではないと難しいかも…
全国各地でホテルやイベント会場などを貸し切って行われている婚活パーティ。男女同数で1対1で会話をし、その後はフリートークというパターンが多い。最初は1人1分くらいのペースで、ぐるぐると次の異性へと回っていき、まんべんなく話せるのだけれど、フリートークが難しいかも。「話したい」と思う女性に男性が集中しちゃってたりとかね。なんとかそこをかきわけて、ハードに近づいていける人、積極的な人でないと、なかなか大変。肉食要素がないと成就しにくいってことよね。でも、一度にたくさんの出会いがあるので、効率を重視する人にはオススメかな。
Webサービスはローコストで出会える?
出会い系サイトとは違って、最近では婚活にまつわるWebサービスも、数多く展開されているわよ。もう何でもかんでも婚活の時代ね。たとえばFacebookを活用した「Omiai」もそのひとつ。気になる異性には「いいね!」を押して、気になるという気持ちを伝えるというしくみ。メッセージ交換を通して徐々に仲良くなっていけるので、奥手な人にも向いている気がする。最初は匿名でのやり取りだけど、会う前にはお互いのFacebookを交換して、どんな人なのかチェックすることもできるから安心。出会い系と違ってサクラはいなさそうだよね。月会費が2,980円と手頃なのも嬉しいかも。
★まとめ
自分の性格・性質とマッチする婚活サービスを見極めて。コスト感も忘れずチェック。