キャバ嬢の営業テクニック

キャバ嬢がお客様からの指名を取る上で営業をかけることは必須ですが、営業テクニックにはいくつか種類があります。

友達営業、色恋営業、飲み営業といったある種オーソドックスなものから、オラオラ営業、通称「オラ営」と呼ばれる少し強引な方法もあります。

どのテクニックを使うかは女の子のタイプによって変わってきますが、1つのテクニックを極めていくタイプと、お客様のタイプに合わせて複数のテクニックを使い分けるタイプに分かれます。

今回は王道のスタイルである色恋営業と、あまり使っている人がいないちょっと特殊なオラオラ営業を取り上げてそのメリットとデメリットをご紹介していきます♪

「自分にはどのスタイルが合っているんだろう?」と迷っている人は是非、参考にしてみてください!

色恋営業とは?

色恋営業とは、お客様があなたと恋愛しているような感覚になる営業テクニックで、擬似恋愛の場であるキャバクラでは王道のテクニックです。

メリットはあなたがお客様を擬似恋愛の相手として特別扱いすることで、お客様もあなたを特別に感じてくれます。あなたのお店での売り上げに貢献しようと頻繁にお店に通ってくれて、指名はもちろん高いボトルを入れてくれるなどしてたくさんお金を使ってくれます。

あなたに夢中になっていればいるほど、お客様は短期間のうちにかなりの金額を使ってくれるでしょう!
色恋営業がうまくいっているうちはあなたの売り上げが飛躍的に伸びます☆

デメリットはお客様の気持ちが擬似恋愛から本気の恋愛に変わってしまうことで、過剰な束縛や他のお客様に嫉妬するといったトラブルに発展しやすいことと、擬似恋愛状態を長く維持することがむずかしいことです…

もともと、キャバクラに来るお客様はキャバ嬢にある程度の好意を持っています。あくまでも擬似恋愛とわかっていても、その先に進みたいと考えてしまい、本気であなたを口説きにかかります。

しかし、あなたは仕事でやっているのでお客様の気持ちに応えることはできません…

結果、口説いても無駄だとわかりお客様はガッカリしてお店に来なくなってしまいます。
ですので、色恋営業は短期勝負と考えて、早いうちに気の合う友達としてお店に来てもらう友達営業にシフトしていく工夫が必要になります。

オラオラ営業とは?

オラオラ営業と聞くとなんだか物騒なイメージを持ってしまう人もいるかと思いますが、このテクニックは使い方をまちがえなければキャバ嬢とお客様の双方にメリットがあります。

捉え方としては、しっかり者の姉と草食系の弟、もしくは会社や大学の先輩女性と後輩男子のような関係と考えればなんとなくイメージできるのではないでしょうか?

主導権はキャバ嬢が持ち、お客様が従う感じです。

なかには「そんな傲慢な接客をしたらお客様が怒りだすんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、お客様が受け身でMよりのタイプであれば、一見失礼なこのテクニックも実はすごく喜ばれます♡

というのも、受け身でMよりの男性は好みの女の子からある程度グイグイ来られる方がうれしいのです!
魅力的な女の子と親しくなりたいけれど積極的にアプローチできない男性にとって、女の子からのオラオラ営業はむしろありがたいと感じます♪

そして、女の子もある程度自分の思い通りの接客ができるのでストレスを感じにくい上に、同伴や高いボトルを自分の都合でいただくことができるので売り上げアップにつながります☆

デメリットは、謙虚な感じの女の子が好みのお客様にこのテクニックを使ってしまうと「なんだか図々しい女の子だなあ」と思われてしまい、その時点でそのお客様からの指名などは絶望的となり、そのあとの挽回がむずかしくなることです…

特殊な営業テクニックなので、お客様の反応をしっかり観察しながら少しずつ慎重にいくことが肝心ですよ。

さて、どちらのタイプがスタイルに合っているでしょうか?

自分のスタイルに合わせて貫くもよし、お客様のタイプに合わせて使い分けるもよし。様々なテクニックを駆使して、売れっ子キャバ嬢さんをめざしましょう♪