キャバクラで働く時のNG行為とは?

キャバクラで働く上で禁止されていることについてみなさんは知っていますか?

一般社会と共通するものから、夜の世界ならではのものまで色々な決まり事やルールがあります。

ペナルティのレベルも、注意ですむものから罰金が発生するもの、もしくは最悪解雇されてしまう重いものまで様々です。

また、ペナルティが発生しなくてもお店や同僚のキャストに迷惑をかけてしまうケースもあります。

とはいえ、働きはじめたばかりの新人キャストさんはわかりにくいことも多いですよね…。

もちろん、勤務初日にお店のスタッフからある程度の説明はしてもらえますが、実際経験してみないとわからないことも多いです。

そこで今回は、キャバクラで働く時に知っておきたいNG行為についてご紹介します!

これからキャバクラで働いてみようと思っている人はもちろん、働きはじめたばかりの新人キャストさんはぜひ参考にしてみてください!

接客時のNG行為

新人さんに限らず、キャストとして働く時には必ずヘルプを経験します。

ヘルプとは、他のキャストを指名しているお客さんの席について本指名のキャストをサポートすることです。

このヘルプについた時に気をつけなければいけないキャスト同士の暗黙のルールがあります。

お客さんに必要以上に馴れ馴れしく接しない。

名刺を渡したり、番号交換をしない。

主にこの2つです。

意識するべきことは、本指名のキャストから「私のお客さんに手を出すつもり!?」という疑いを持たれないようにすることです。

キャストにとって本指名のお客さんは大事な存在です。
その存在を横取りするような行為をされたら本指名のキャストは黙っていられません!

当然、トラブルの元になり、最悪お店にいられなくなります…

ヘルプはあくまでもサポートに徹して同僚といい関係を築きましょう☆

そうすれば、状況が変わってあなたがヘルプにサポートしてもらう時にはきっと力になってくれますよ♪

あとは、ドリンクを頼むというのもNGです。

これはお客さんが不快になる可能性あるからです。お客さんの目当てはあくまでも本指名のキャストです。

「ヘルプの女の子にごちそうする必要ないだろ?」と思う人も少なからずいますので気をつけましょう!

その他のNG行為として次のようなものがあります。

ごちそうしてもらった飲み物を残して席を立つ。

お客さんにお店に対する愚痴や同僚のキャストのプライベートについて話す。

酒に飲まれて見苦しい姿を見せる。

などです。どれもキャストとしての魅力や信用を失う行為ですので気をつけてください!

罰金が発生する場合

キャバクラでは罰金が発生するNG行為もあります。

お店によって罰金の種類が変わってきますが、だいたいのお店で設定されているものに遅刻罰金、当日欠勤罰金、無断欠勤罰金があります。

まず、遅刻罰金ですが相場として2000円~8000円くらいです。

なかには、21時以降の入店は5000円と設定されているお店もあります。遅れる時間で金額が変わります。

次に、当日欠勤罰金ですが相場は10000円くらいです。

一定の時間までに連絡すれば当日欠勤扱いにならないお店もあれば、体調不良を証明する診断書を提出したり、別の日に振替出勤することで罰金を免除してくれるお店もあります。

続いて、無断欠勤罰金ですが相場は20000円~30000円くらいです。

罰金もかなり高額ですが無断欠勤は最悪の場合、辞めなければならなくなるケースもあります!ですので、必ず連絡は入れましょう!

ちなみに、当日欠勤と無断欠勤については、欠勤が平日なのか?週末やイベント時なのか?で罰金の金額が大きく変わるお店もあります。

そして、もっとも高額な罰金が科せられるNG行為は「風紀」と呼ばれるものです!

これはキャストとボーイの恋愛禁止のルールを破ることで、相場は50万円~100万円くらいと飛びぬけて高額です。

売り上げ上位の人気キャストほど金額が高くなります。
また、罰金だけでなく二人とも解雇されることもあります…

この「風紀」がなぜここまで厳しいかというと、キャバクラは擬似恋愛の場です。

キャストと擬似恋愛を楽しむために来店されるお客さんが、このことを知れば白けてしまってお店に来なくなってしまいます…
その上、お店の人間関係も色恋沙汰のトラブルでギクシャクしてしまうので、これほど厳しくなっているわけです。


ここまで、色々なNG行為をご紹介してきましたが、まじめに仕事をしていればほとんどのNG行為とは無縁でいられます!

同僚のキャストやボーイさんと良好な関係を築きつつ、がんばっていきましょう!