私事で恐縮ですが、実妹がキャバクラデビューを果たしました。勤務地はなんと銀座(!)と、多くのキャバ嬢にとって憧れのエリアです。私とはあまり似ていなくて、観月ありさ似の美貌をもった妹なので、自然な流れで採用されたのかもなぁと思う姉でございます。私からもいろいろアドバイスをしていますよ〜。仲良し姉妹です。ぜひがんばってほしいなと思うもの。やはり経験者の姉としては嬉しいですからね!

さて、連載第15回目は「キャバクラに始めて行く男性」向けに、「指名のコがいるお店で注意したいこと」についてレクチャーします。してもいいこと、してはいけないことがあります。次の1〜5の項目に注意してくださいね。

1、ヘルプの子にデレデレする
指名嬢が席を外しているとき、接客してくれるのが「ヘルプ」。あくまでもサポート役であり、指名嬢がいない代わりに間をつなぐための嬢です。その子にデレデレしすぎると、指名嬢は機嫌が悪くなります。嫉妬心がむくむくと湧き出てしまいます。指名嬢が本命なのですから、他の嬢に浮気心を見せてはいけません。

2、ヘルプの子に冷たすぎる
一方で、ヘルプの子が来てもまったく喋らなかったり、愛想が悪かったりと、極端に冷たい印象を残すのもNGです。ヘルプの子を困らせてもダメですよ。指名嬢との関係性にひびを入れてしまいます。「●●さんのお客さん、感じ悪いからヘルプにつきたくない」と思われても困りますから。。

3、ドリンクをケチる
指名嬢はたくさん会話をしなくてはならないので、喉が渇くものです。それなのにドリンクを一切出さなかったり、何時間もいるのに1杯しか許さなかったりすると、嬢も苦痛でしかありません。1時間に1〜2杯は出してあげるのが優しさです。

4、なかなか戻ってこないと不満を言う
人気の嬢は指名がかぶるのも当然。2〜3組指名がかぶってしまうと、なかなか席に戻ってこないことも……。それに対してブーブーと不平不満を言うのはよろしくない。仕方のないことなんです。ボーイも時間をきちんと計測した上で、対応しているのです。安心して待っていてくださいね。

5、ベタベタしすぎる
指名嬢に思いっきり甘えたい気持ちは分かります。とはいえ、ベタベタしすぎるのも御法度。指名がかぶっている場合、他の指名客はそれを見てイラッとくるものです。その苛立ちをぶつけられるのは嬢。「なんであんな男とベタベタしてんだよ?」などと怒られてしまいます。それは可哀想だと思いませんか。節度を持った行動を意識してください。

指名嬢やお店との良い関係をキープしてくださいね。すると、よりステキな接客をしてもらえ、さらに良いことがあるかも……♪

ではまた来週お会いしましょう★