キャバクラでは、お客様は楽しみに行ったり、ストレス解消に行ったりしています。お客様にとって盛り下がる話はNGになる場合があります。

昼の職業では聞くのが当たり前のことでも、キャバクラでは聞いてはいけないことがあります。何回も通っている親しいお客様は大丈夫としても、新規のお客様にはNGの場合があります。

1.お客様の職業の話
お客様は、仕事が終わってから疲れて飲みに行く場合も多いです。仕事のことを忘れて楽しみに来ているので、また会社や仕事の話を聞かれると、お客様はうんざりします。

また、職業を教えたくないお客様もいます。お客様の方から職業の話をしてきた時や、仲良くなった時に聞きましょう。また、仕事の話をお客様がする時には、聞き役になって上手に会話しましょう★

2.お金の話
キャバクラに通っている、お客様の中にはお金持ちそうな人も多いです。どれぐらい稼いでいるのか興味はありますが、聞くのは絶対にNGです。

お客様の方から話をしてこない限りは、キャバ嬢としてあまり踏み込んだ話はやめましょう。

3.政治・宗教の話
様々な団体や、思想の話を聞くのはNGです。それぞれの考え方や思惑もあり、ちょっとしたことでも論争に発展してしまうこともあります。

お客様から話題を振ってこられた時でも、よっぽど仲良くない限りは、私は詳しくない・知らないなどと言って通していきましょう★

4.他のお客様の話
お店には、お客様がたくさん来ていただくと、何人もの人と会話をします。そのうち自分にとってお気に入りのお客様や、苦手なお客様もでてきます。

自分が接客している目の前のお客様に、違うお客様の話をしても、目の前のお客様は楽しくありません。なぜなら、あなたと会話を楽しみたいのであって、そこに他のお客様の話題をだされても面白くにからです。

この話題も、親しい人以外はやめましょう。あまり他のお客様と比べられても嬉しくはありません。

5.ネガティブな話題
お客様は、楽しくお酒を飲むためにキャバクラに来ます。ネガティブな話題をだして盛り下げてしまっては、意味がありません。また個人的な、疲れていることや体調が悪いなどの話もやめましょう。

お客様の中には、心配してくれたり、いたわってくれたりする人もいますが、お客様はお金を払って来てくれているということを自覚しましょう。

お客様からネガティブな話を振られたら、励ますなりしてポジティブな会話に変えていきましょう。

6.自分の個人的な話をする
仲の良いお客様に対しては大丈夫ですが、新規やあまり親しくないお客様にはNGです。身内のことや、子供のこと、お金が必要だということなど、生活感のある話はやめましょう。

キャバクラは非現実的な空間であり、キャバ嬢は夢を売っています。
指名をとりたい場合は、個人的な生活の話題はしない方が良いでしょう。

また、ディズニーランドなどのデートスポットに行った話や、女の子だけでは行かないような場所の話は、お客様はシラケてしまう場合があります。それは、男の影がチラつく話題だからです。最初から個人的な話はしないことが無難です。

7.他の女の子の話題を言う
他の女の子の、面白トークエピソードなどは良いのですが、自分の個人的な話同様、他の女の子の個人情報やプライベートに関わる話はやめましょう。

お客様も、知らない女の子の話を聞いても楽しくないですし、逆にお客様から他の女の子のことを聞かれても、分からないと答えた方が後々トラブルも起きにくくなります。

8.お店や他の女の子に対してのクレーム
お店や、女の子のクレームをお客様に言っても、楽しくはありません。また、お客様が他で言ってしまい直接知られることになることも多いです。

お客様にとっても、口の軽い女の子に対しては、信用できず自分のことを話ししたくなくなります。

9.お客様の話を遮って自分のことを話す
お客様は、楽しんでストレスを発散しにきています。自分の話を聞いてもらいたくて来ている人がほとんどです。そこでお客様の話を遮ってしまうと、お客様はつまらなくなっていきます。

女の子は、基本的にお客様の話を、相づちをしながら聞き役になりましょう。もちろんお客様の方から、話や意見を求められた場合は話しましょう。

10.何も言わない
こんなにNGがあると思って何を話して分からなくなって黙ってしまうのは、一番ダメです。お客様も全く楽しくなくなります。失敗を恐れないで話していけば、実力がついていきます♡

身近で皆が分かるような、天気やテレビ、ネットで話題になっていたり、コンビニで売っているものや、料理だったり無難な話題もたくさんありますし、お客様を観察して興味がある話題を探しましょう。

まとめ
キャバクラは、あくまでもお客様が主人公であり、お客様がいないと成り立ちません。お客様の話を上手に聞くこと、気持ちを盛り上げていくことを頭に入れて、お客様を楽しませるとともに自分も楽しく話しましょう♪