キャバクラで働く女の子にとって、ドレスと同じくらい重要なアイテムであるヒール。このヒールの選び方や歩き方に関して悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回はキャバクラで働く女の子に向けて、ヒールの種類、綺麗に見える歩き方から足のトラブルの予防法を紹介していきます!

ヒールでの歩き方がしっくりこない」「仕事の後は足が痛くなる」といった悩みを持つ人はぜひ参考にしてみてくださいね。

店内で履くヒールの高さは5cm以上!

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Photo by Andrew Tanglao on Unsplash

キャバクラのような夜のお仕事ではヒールが必須になります。問題は高さですが、最低でも5cm以上の高さがあるものを選ぶのが基本になります。

あまりヒールが低すぎると、スポーティな印象を与えてしまうため、キャバクラのようなドレスを着るお店には適しにくいというのが一般的な印象です。

そのため、いわゆるミドルヒールと呼ばれる5~6cm前後のものからとなります。できれば、7㎝以上のハイヒールを選択するのがベストです。

これにはきちんと理由があり、ハイヒールだと脚長効果があるので、全体を通してスタイルが綺麗に見えるという特徴があるからです。

そのため、標準身長くらいの女性であれば、7~8cmくらいのヒールがおすすめされることが多いです。身長が高いひとであれば、もう少し高いデザインものでも良いでしょう。

同じドレスでも足元に高さを出すことで美しいシルエットが作れますよ★

高いヒールでも綺麗に歩くためのテクニック4選!

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Photo by Hanna Postova on Unsplash

高いヒールを履くと脚は綺麗に見えますが、歩きにくいと感じることも多いはずです。そこでハイヒールでの歩き方が楽になる方法を4つ紹介するので、ぜひ試してみてください♪

1 歩幅を小さくして歩く

ヒール以外ではあまりしない歩き方ですが、歩幅を小さく、そして膝をあまり曲げないように歩くことを意識してください。

足の疲れが大きく軽減されます。ある程度慣れが必要ですが、歩幅を広げない歩き方ができると上品で、洗練されて見えるので、イメージアップにもつながりますよ。

2 かかと、つま先の順番で床に下ろす

イメージとして雪の上を歩くときに近いですね。

イメージが持ちにくい人は、かかとからつま先へ、後ろから前へと重心を移動させて歩くことを想像しながら歩いてみてください。この歩き方が滑らかにできるようになると、ハイヒールを活かした美しい移動ができるようになりますよ♪

3 ハイヒールに慣れる

ハイヒールは先ほども触れたように、他の靴とは勝手が違います。綺麗な歩き方を身に付けるためには靴に慣れることもとても大切です。

自分に合った靴を選ぶことも大事ですが、独特の履き心地や形状に慣れるために、床での歩く感触、階段の上り下りといった動作にも慣れていく必要があります。

キャバクラ店内はツルツルとした床であったり、絨毯のような床であったりと、外の地面とは勝手が違います。いくら外で綺麗に歩けても、店内では歩きやすさが変わるので、お仕事をする中で出来るだけ歩き、慣れていきましょう。

4 立った時の姿勢

4つ目は、歩き方にもかかわる姿勢の部分です。キャバクラという店内で綺麗に見せるためには、姿勢もとても重要になります。綺麗な姿勢ができると歩いているときでも、立っているときでも美しく見えますし、疲れにくくなります。

姿勢を綺麗にするためには普段の心掛けが大切になってきます。頭からつま先まで、まっすぐに立つことを普段以上に意識してください。また、気持ちおなかに力を入れると、より凛とした印象になります。

そして下は見ず、まっすぐに前を向くことも忘れてはいけません。これができると、疲労も緩和されますし、堂々とした雰囲気になります。

この4つのテクニックを意識することで、格段に楽に歩けるようになるはずです。また、綺麗な立ち方や歩き方は美しく綺麗に見せる上でも大きな武器になるのでぜひ身に付けてほしいです★

合わないヒールはデメリットばかり

夜のお仕事で使うヒールということで、どうしてもデザインを重視してしまいますが、仕事で使う商売道具であることを踏まえて、履き心地もしっかりとチェックしてくださいね。

合わないヒールを無理して履いている女の子も中に入るかもしれません。しかし足に合わないヒールはデメリットばかりです…。

もっとも多いトラブルとしては靴擦れがありますね。特にヒールだとつま先側に滑ってしまうことで、かかとを怪我しやすいという特徴があります。

はじめは軽い擦り傷程度でも、繰り返すことで水膨れになったり、細菌が感染したりといったリスクもあるので早めの対処が大事になります。「これくらいなら我慢できる」と無理をするのは絶対にダメですよ!

また靴擦れのほかにも足首が固定される形になるので、ちょっとした段差で躓いたり捻挫してしまったりという怪我も起こりやすいです。

ほかにもキャバクラの仕事を長く続けている人だと、足が変形してしまう外反母趾を招くこともあります。

こうしたたくさんのリスクがあるので、安全に履き続けるためにも、ヒール選びは慎重に行いましょう。

ヒールを選ぶときはつま先に圧迫感がないものや、逆にかかとが余って浮いてしまわないもの、そして足を入れる部分が自分の足の形に添ったものを選ぶことがポイントです。

デザインと併せて、無理なく履けることも考慮してヒール選びを楽しんでくださいね。

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Photo by Charisse Kenion on Unsplash

ぴったりのヒールを履いて美しいスタイルと足を手に入れて

今回はヒールの高さや歩き方、また足に合わないヒールの危険性についてご紹介しました。いろいろな面で他の靴とは異なる部分があるので、慣れるまでは少し大変かもしれません。

しかし、他の靴ではできないドレスとの組み合わせや、美しく見せる効果など、ヒールだけが持つ魅力もたくさんあります。ちゃんと自分に合ったヒールを履きこなすことができれば、お仕事の上でも心強い味方になってくれるはずですよ★

今ではヒールの種類も非常に豊富ですから、じっくりと選んであなたにとっての最適な一足を探してみましょう!