休業要請や時短営業要請の終了により、営業を再開するキャバクラのお店が徐々に増え始めていますね。

可愛い女の子たちとお酒や会話を楽しめるのを、長く待ち望んでいたお客様も多いと思います。

とはいえ、新しい営業のスタイルにちょっぴり不安を感じているキャバ嬢さんもいるかもしれませんね。

今回は、コロナをはじめとする感染症予防のために、キャバ嬢さんがどのような点に注意しながらお仕事をすればよいのか、具体的な対策をお伝えしたいと思います。

ウイルス対策できる身だしなみとは?

出勤する際、特に重要なのは身だしなみですよね。

美しく見せるネイルや髪形、メイクを工夫することでもウイルス対策ができるんですよ。

ヘアセットで気をつけたいこと

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お店に出る前、おしゃれにヘアセットしますよね。そのとき気をつけたいのが、スタイリング剤です。

髪と髪をくっつけて束感を出せたり、きれいな髪形を長時間キープできたりするのは良いのですがその反面、ウイルスまでくっつきやすくなってしまいます。

なのでお仕事で疲れていても、帰宅後はすぐにお風呂に入って、しっかり髪を洗うようにしましょう。

また、髪形もアップスタイルやまとめ髪にした方が、ウイルスが付着するの面積を抑えられますので、フェイスシールドやマスクに合わせやすい高さにまとめるなど、髪形を工夫してみましょう♪

長持ちメイクが鍵!

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感染症対策として、髪や顔をあまり触らない方が良いので、できるだけメイク直しの回数も少ない方が良いですね。

そのためには、汗・摩擦・湿気などに強い、化粧崩れしにくい下地やファンデーションを選びましょう。

そして仕上げにミストを使うのがポイント!ベースメイクとポイントメイクの両方をしっかり固定してくれますよ。

メイク後にミストをシュッとひと吹きするだけなので、メイク直しにも役立ちますすね。

また、意外なところでは、呼吸の湿気によってまつ毛も下がりやすくなりますので、持続効果の高いマスカラやマスカラ下地を選んで、カールをきれいに長持ちさせましょう。

マスクをする場合は、普段より目元の印象が強くなりやすく、表情が伝わりにくくなります。

アイライナーをブラウンに変えたり、眉マスカラを使ったりして、ふんわりと優しい雰囲気を出せるメイクを心がけると、お客様とのコミュニケーションも取りやすくなりますよ♪

ネイルのお手入れも手を抜かない!

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コロナ対策には消毒と手洗いが奨励されていますが、長いネイルの裏側は特に汚れがたまりやすいうえ、洗いにくいですよね。

ある検査では、爪には共用トイレのドアノブ付近と同程度の汚れが付いているという結果も出たそうです。

ネイルをしている指先は、手を洗うときに以下の洗い方をプラスすることできれいにできますよ。

  1. 片手の平に石鹸またはハンドソープの泡をのせます。
  2. 反対の手の指を1本ずつ泡の上にのせ、円を描くようにこすって順番に洗います。
  3. 爪ブラシを左右に動かしながら、爪の裏側を洗います。
  4. 手を変えて残りの指も同様に洗います。

(※手洗い後は、爪ブラシも石鹸できれいに洗って水気をきり、吊り下げるなどして乾燥させておきましょう)

そのほかにも、剥がれかけたマニキュアのままでいると見た目が悪いだけでなく、爪上で細菌や微生物の発育を助けることにもつながるようです。

マニキュアが古くなったら、すぐに落として塗り直すなど、指先にも気を配りましょうね♪

接客中やお酒を飲むときはどうすればよい?マスクは外す?

一般社団法人 日本水商売協会のコロナウイルス対策ガイドラインにもあるように、店内ではマスクやフェイスシールド・マウスシールド(透明マスク)を付けて接客にあたります。

では、お酒を飲む際はどのようにして飲めば良いのでしょうか?

下側が開いているフェイスシールドやマウスシールドは、隙間を使って飲めますので問題ないでしょう。

マスクの場合は、マスクを完全に外してどこかに置いたりするのではなく、マスクの片耳のゴムに手をかけて片方だけ開けて飲み物を飲む方法がおすすめです。

ウイルス付着の可能性がある表面に触れることなく、気配りのある美しい所作に見えますよ。

また、接客中にはお客様のお相手をしながらお酒をつくることも多いですよね。

お客様と打ち解けるために会話が弾むのは良いことですが、飛沫感染を防ぐためにも、お酒をつくる間はできるだけ話さない、またはマスクをしたままの方が良いでしょう。

口を固く結ぶ必要はありませんので、お客様が話すタイミングに合わせて、微笑みながら頷き、丁寧なしぐさでお酒をつくるのを心がけたいですね。

仕事の後にできることとは?

帰宅後はすぐにうがい手洗いハミガキに加え、メイク落とし、着替えなどを一気に済ませます。ひどく酔っていない限りはきちんととシャワーを浴びること、店内で触ったスマホを消毒することなど、忘れずに行いましょう。

出来れば一カ所で全てを済ませたいので、着替えはベッドルームまで行かずにできるように用意しておくのが良いでしょう。感染症予防策として、来ていた衣服の洗濯が推奨されていますので、店内で着ていたドレスも、可能な限りクリーニングに出すようにしましょうね。

そして着用していたマスクは毎日洗い、いつも清潔なマスクを使用できるようにしましょう。

まとめ

これらの予防は、コロナだけではなくこれから流行が予想されるインフルエンザや、感染症とは異なりますが花粉症の対策にも有効です。こういった予防策を習慣化することが毎日の健康に繋がります。

毎日健康な状態でお仕事をすると、モチベーションも上がりますし何より接客に集中できますよね。

仕事から疲れて帰ってきたらすぐに横になりたい!という気持ちもわかりますが、お店のためや来てくれているお客様のため、そして何よりも自分自身の健康のためにも対策をしっかりしていきましょう。