特に贅沢をしているつもりはないけどいつも月末はピンチ!みたいな状況ってありますよね。

もう少しお金に余裕が欲しいけれども、仕事の前後にできるバイトなんてそうそう見つからないもの。

短時間で稼げるキャバクラのお仕事が気になっているけれども、会社にばれるのは避けたい、そもそも掛け持ちってできるもの?

そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?

今回は、昼の仕事とキャバクラの掛け持ちをする際に気をつけたいポイントをお伝えします。

昼の給料じゃ足りないけど夜一本にするのも不安、そんなときは?

昼の仕事をしたまま、キャバクラでも働きたい。

そう思う理由には『昼間の仕事は好きだけど、お給料だけでは足りない』『まとまったお金が必要だから、短期間でパッと稼ぎたい』『キャバクラで働きたいけど夜の仕事一本にするのは不安』など人それぞれでしょう。

普通に仕事をしながら残りの空いた時間に働くとなると、とても短く限られた時間になりますし、一日仕事してその上さらに肉体労働となると、体力的にも難しいですよね。

そんな中でキャバクラは座ったままでいられて、短時間でも高額なお金が手に入りますから、昼間の仕事を持つ人が掛け持ちする職種としては、イチオシと言えるでしょう。

file

昼間の仕事は安定した収入ですから上手く掛け持ちすれば、副業のプラスαでワンランクの贅沢ができるようになったり、将来に向けての資金作りができたりというメリットがありますよ。

また、ナイトワークに転職を希望していたとしても、いきなり転職ではなく掛け持ちから始めて、見極めてからでも遅くはなさそうですよね。

キャバクラでの副業は昼職の会社にばれる?

企業の中には社員の副業を禁止しているところも多く、また、禁止されていなくても、あまり堂々と副業しづらい雰囲気もあったりして。

昼間の仕事をしながら副業としてキャバクラで働く場合、会社にばれないかというのは、やはり気になりますよね。

そこで、ここでは会社ばれを防ぐために気をつけたいポイント3つをご紹介します。

1.働くエリアとお店選び

最初に注意したいのは、先輩または上司が偶然お客さんとしてお店に来てしまうこと。それでばれてしまうのって意外と多いらしいです。

そこで、重要になるのはお店のエリア選び。できれば自宅の近くは避けたうえ、会社の先輩・上司が飲みに行きそうにないと思われるエリアを選んで、遭遇してしまうリスクを減らしましょう。

でも、会社の先輩や上司が飲みに行かなさそうなエリアを選ぶなんてどうやって、と思いませんか?

そのために重要なのは事前のリサーチ。キャバクラでも役立つ会話力や観察力をここでも働かせましょう。

普段ランチや飲み会の時に交わすたわいのない会話には『○○がおいしいお店』などの流れの中で『いつもどこで飲んでいるのか』というような話題が入っているものです。

働くエリアを決めるために重要な、先輩や上司の情報を普段から収集しておきましょうね。

また、そのうえでひとつのお店に勤務するか、キャバクラ派遣のようなところに登録して毎回違うお店で働くかも考えておきましょう。

お店を固定すると、知り合いが何度かそのお店に足を運ぶことで、在籍がばれてしまう可能性が高く、一方、キャバクラ派遣で勤務先が毎回違うお店なら、知り合いが何度かそのお店に来ても、偶然同じ日にそこで勤務している確率はとても低いという違いがあります。

ただし、同じお店なら顧客を作りやすいメリットや掛け持ちの理解を得られやすい場合がありますので、働きやすさも含めてじっくり検討しましょう。

2. 副業の確定申告と住民税の支払い

キャバクラに限らず、内緒の副業が会社にばれてしまう理由のひとつに、住民税の給与天引きがあります。

file

もし手元に給与明細があるなら、ちょっと見てみてください。一般的な会社なら、年収(会社からの給与)に応じた金額の住民税を、給与天引きで納めていると思います。

副業により年収が20万円以上増えた場合、副業分の確定申告を行って住民税を追加で納める義務があるのですが、この追加分を昼間働く会社の給与引きにしてしまうと、会社が支払う年収と住民税のバランスがおかしいと不審に思われ、ばれてしまうケースが多いです。

確定申告では、住民税の徴収方法を『給与から差引き』と『自分で納付』のいずれかを選べますので、『自分で納付』に〇をつけてくださいね。

住民税追加分の納付書が自宅宛てに届くようになるので、住民税が増えたことを会社に知られることはなくなりますよ。

3. 昼間の仕事の手を抜かない

お酒を飲みすぎたり寝不足だったり、昼と夜のダブルワークは思っている以上に大変なこともあります。

自分できちんと管理ができず遅刻や欠勤などするようになると、会社にばれるきっかけを自ら作ってしまうことになりますし、勤務評価も下がり会社での居場所を失ってしまうことも。

自分で自分の首を絞めることになってしまわないよう、掛け持ちをするうえでメインであるのは昼の仕事というスタンスを大事にしましょう。

昼職とキャバクラの掛け持ち、スケジュールをどう組む?

file

では、昼間の仕事とキャバクラを掛け持ちするとしたら、週にどれくらいの日数で出勤するのがよいのでしょうか?

昼の仕事とキャバクラを掛け持ちしたことがある女の子に話を聞いてみると、週に2,3回もしくは週に3,4回という答えが多く、全体の6割くらいになっていました。

ある程度の収入を保ちながら掛け持ちしやすい目安が、週3回くらいの出勤ということになるのでしょうね。

でも、夜が遅く朝も早い生活となると睡眠不足も心配ですし、不規則な生活はお肌にも影響が出やすくなりますよね。

こうした問題を解消するためにおすすめなのが、平日2回+土曜日の出勤などキャバクラで働く曜日を固定して、体にかかる負担をなるべく軽くするスケジュールです。

月曜日:昼職のみ
火曜日:昼職+キャバクラ(数時間)
水曜日:昼職のみ(ノー残業デー)
木曜日:昼職のみ
金曜日:昼職+キャバクラ(ラストまで)
土曜日:キャバクラのみ(ラストまで)
日曜日:完全オフ

例えば水曜日がノー残業デーなら、このように水曜日や日曜日をリカバリーデーにして、疲れをため込まないようなスケジュールが組めるとよいでしょう。

そのためにも、キャバクラの面接時に事情をきちんと説明して、昼間の仕事との掛け持ちに理解のあるお店を選ぶのも重要なポイントですね。

会社ばれに気をつけたい3つのポイント

昼間の仕事をしながらキャバクラを副業にする場合、会社ばれしないためにも以下の点に気をつけましょう。

・会社の人が行きそうにないエリアを選ぶ。

・副業分の住民税は給与天引きにしない。

・昼間の仕事の手を抜かない。

また、キャバクラで働くときにも掛け持ちである事情をきちんと話し、無理のないスケジュールに理解をもらえるような信頼関係を築けるお店を選ぶことも重要ですよ。

バランスよく栄養を取ったり睡眠の質を上げるストレッチをしたり、自分の体を大事にする生活習慣を取り入れて、キラキラとした素敵な笑顔でいられるようにしたいですね。