「You's Paradise（ユーズパラダイス）」は、今年で6年目を迎える宇都宮のガールズバーだ。

これまでの内装に満足せず、なぜリニューアルをしようと考えたのだろうか。オーナーに伺ってみた。

インスタ映えするポップな空間を目指しリニューアル

「今までの内装で問題があったわけではないのですが、オープンして５年が経ったのを機に、もっと上を目指そうと店や従業員の目標の再設定をしたいと考えました。そのために目で見える変化としてリニューアルを考えたんです」

これまでのオーソドックスな内装から、どう変えたいというイメージがあったのでしょうか。

「都心のガールズバーを何軒か見て勉強したのですが、宇都宮に、もっと垢抜けた、エネルギッシュな内装の店が欲しいと思ったんです。そして働いてくれる女性従業員が単なる職場としてだけでなく、友達にちょっと自慢できるような空間にしたいと。もっと言えば、若い女の子に『インスタ映えする』と感じてもらえるような内装がいいと思いました。そこで地元の内装施工業社ではなく、都内の最先端のガールズバー事情も詳しいキャバナビに内装リニューアルをお願いしようと思ったんです」

店全体がストリートアートに包まれる中、サイバーなアクセントも

リニューアルされた店内は、ストリートアートを思わせるポップな内装で統一された。色合いもポップカラーで、まさに非日常を感じさせる空間で、お客様はもちろん女性従業員もリラックスして過ごせる空間に仕上がっている。

壁全体をレンガ調にし、その上にグラフィティ文化を様々な技術で昇華したストリートアートを施している。ダンス好きな女の子が自撮りをすれば、まさにインスタ映えすることこの上ない。

テーブル席も壁のデザインと統一して、テーブル自体にもストリートアートのデザインを施し、グラフィティ空間に細部まで浸れる工夫がされている。

その中でカウンターはクリア素材を活かし、スケルトンなデザインに。テーブル上には店名のロゴタイプを並べ、サイバーな雰囲気をデザイン全体の刺激としてチョイスしている。

そのサイバー感が浮きすぎないよう、天井もシルバーで仕上げ統一感を持たせている。さらに遊び心でミラーボールも配置し、ちょっとした宇宙区間的な非日常を演出しているのだ。

テーブル席がストリートアート一色に浸れるのに対して、カウンター席はサイバーな感覚も味わえ、お客さまのその日の気分で2つの空間を楽しめる設計となっている。

リニューアルしたことで女性従業員の意欲も客層も大きく変化

ストリートアートをベースとしたリニューアルが行われ、店にはどんな変化があったのでしょうか。

「まずお客様に変化がありました。外からも見やすくなった影響もあって、客数が増えています。それと、お客様が女性を連れていらっしゃることが、とても増えました。また仕事終わりの他店で働く女の子がアフターで来店されることも増えています。まずは客層が大きく広がりましたね。

これは女性従業員に、女の子目線でお店のリニューアル情報を発信してもらえるようお願いしている効果も出ているんだと思います。内装を面白がってくれているので、『TikTok』をはじめとしたSNS投稿をこれまで以上に積極的に配信してくれています。このカワイイ内装をどう活かそうかと、女性従業員主体のお店作りが始まっているんです。ここから新しいユーズパラダイスに進化していくと思います」

女性にこのポップな内装が興味をもってもらえているということで、女性従業員ならではの視点で新しい店が作られていく期待がオーナーから感じられた。

このまま女性客の来店が増えていけば、さらに話題は広がり、宇都宮市内の女性の間で密かに話題になっていく可能性もある。こういったムーブメントは、これからの女性従業員募集にも大きな影響を及ぼしそうだ。

キャバナビ によるキャバクラやガールズバーの内装リニューアルに興味を持たれた方はキャバナビの店舗内装施工部までお気軽にお問い合わせください。

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