先日、キャバクラ好きな年上男性がこんなことを話していました。「完成されたコには興味がないんだよね。僕が発掘して育てていきたいんだ。その方が楽しいよ」。これはキャバクラの話。既に人気のある売れっ子キャストを応援するのではなく、新入りで「原石」といえる存在のコを育てたい、という男性も少なくないようです。まさにA●B48方式というのでしょうか。結果的にそのコが人気No.1になれば、応援してきた側も嬉しいものですよね。

ということで、連載第19回目は「キャバクラに始めて行く男性」向けに、「新入りの嬢からデキるコを見分ける6つの方法」についてレクチャーします。次の1〜6のチェック項目を意識した上で、お店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

言葉にすることは難しいものの、どことなく品が漂っているのが、将来売れるコの特徴。丁寧な所作だったり、話し方だったり、どこかに育ちの良さやこれまでに培ってきた立ち振る舞いが出てくるものです。根が下品なコはなかなか上にいけません。

キャバクラはお客様の話を聞くのが商売。入店早々とあっても、自分の話ばかりをし続けるコは、その後売れることはないでしょう。自らの役割を始めから理解した上で、仕事ができているコはまさにデキる嬢なのです。空気が読めていることの表れでもあるでしょう。

ドリンクをいただいたときに「ありがとうございます」「いただきます」「ごちそうさまでした」が言えるのは基本。ですが、言えないコもいるのです。また、来店時にも「ありがとう」、帰る際にも「ありがとう」のお礼を欠かさず言えるコは売れっ子になります。売れないコは、そのあたりの礼儀がまったくなっていません。

メークやヘアスタイルが未完成に見えたとしても、美しい肌をしている嬢は今後伸びていく可能性大。というのも肌のキレイさは生活習慣とリンクしているためです。きちんとした生活管理のできている嬢は、お客様の管理もできるのです。

硬い雰囲気のコよりも、やわらかい雰囲気のコが成長するでしょう。一般社会でも同じで、あまりに硬すぎるコは「スキがない」と言われがちです。「スキ」は言葉を変えれば「遊び」のようなもの。遊びが感じられないコといても楽しくありません。

ずっと笑っているコ、まったく笑わないコーーどちらもNGです。というのも前者は気に入られようと思って笑っているだけ、といった場合があります。まったく笑わないコも微妙。会話をしていても楽しくありません。逆に色々な表情を見せるコこそ、変化を感じられて面白いはず。

以上、簡単な見分けポイントをご紹介しました。新入りの嬢からお気に入りの嬢を探すときの参考にしてみてくださいね。

ではまた来週お会いしましょう★