会話が面白くて、お酒も楽しく飲めて、さらにキレイーー。そんなキャバ嬢にハマってしまう男性の気持ちもよ〜く分かります。私もキャバ嬢として働いていた時代、自分は逆立ちしても追いつけないな……と思うくらい、魔力を持った素晴らしい嬢がいました。すべての男性を魅了するような、同じ女性から見ても、羨ましいというか圧倒的な存在でした。しかし、彼女は男性が見抜けないような、高度な「色恋営業」をする嬢だったのです……。

ということで、連載第21回目は「キャバクラに始めて行く男性」向けに、「『色恋営業』を見分ける6つの方法」についてレクチャーします。次の1〜6のチェック項目を意識した上で、お店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

そもそも色恋営業とは、相手に恋愛感情を抱いているような素振りを見せ、「あわよくばイケるかも」などと期待をさせて、お店に足を運んでもらう営業テクニック。いわゆる「疑似恋愛」ですね。どんな嬢も多かれ少なかれ、していることとは思いますが、典型的な特徴をウォッチしていきましょう。

1、メールが彼女っぽい
「付き合おう」という言葉を交わしていないはずなのに、平気で「好きだよ」「愛してる」などと、彼女的な発言をしてきます。これは「やりすぎ」だと思うべし。

2、出勤前に会うのは同伴時のみ
真に恋愛している相手を、わざわざ高いお金を払って店に来させたい、と思う嬢はいません。同伴する日にしか会ったことがない場合は、色恋営業の可能性大です。

3、仕事終わりに会ったことがない
同じく、恋愛している相手であれば、退勤したタイミングで夜デートに行くこともあるでしょう。しかし、仕事が終わったあと、お金にならないのに、お客さんと会うのは正直面倒くさい。アフターは仕事の一部なので、これとはまた別です。

4、休みの日に会ったことがない
嬢も普通の女子です。休日には恋人や友人と会いたいと思うもの。休日に何度も誘っているのに毎回断られている場合は、色恋営業を仕掛けられているだけ、という可能性が濃厚です。

5、ボディタッチが多い
嬢は男性が喜ぶコツを心得ています。ボディタッチはあくまでも、男性をドキッとさせるための手段。好きな人に触れたい、という思いとは別のものだと認識しておきましょう。

6、手をつなぐ、キス…ドキドキする行為はナシ
恋愛をしている相手であれば、手をつないだり、キスしたり、ハグしたり、それ以上の行為に到るはず。それがまったくないのに、「好きだよ」なんてお店に呼ばれるのは、色恋営業をされていることの証。1度でもそういうことがあれば、また可能性は変わってきますが……。

以上、簡単な見分けポイントをご紹介しました。「もしかしてこの子、色恋営業?」と感じたときには、参考にしてみてくださいね。もしそれがどうしてもイヤなら、ほかの嬢に移行するのもアリですよ。

ではまた来週お会いしましょう★