新生活がスタートしておよそ2週間。春の風が心地良く吹く季節になりました。皆さま、いかがお過ごしですか? この時期は歓迎会が多いこともあって、飲み会の帰りにお店へ寄ってくれるお客様が多かったのを思い出して、すこしだけ懐かしい気持ちになります。キャバクラビギナーの男性も多く、初々しさがかわいかったなぁ……☆

ということで、連載第27回目は「キャバクラに初めて行く男性」向けに、「嬢との接し方」についてお話します。嬢とどのように向きあえばいいのか、イマイチ分からない方はぜひ参考にしてみてください。

1、ひとりの人として接する
お客様と嬢は、お金を払って店を訪れる客と、対価を受け取って働く嬢との関係。とはいえ、人対人として接することが大事です。同僚の女性や女友達などと接するときと、同じ感覚でひとりの女性として、尊重することも心がけて。バカにする気持ちが垣間見えたり、偉そうな振る舞いをしたりすると、嬢も接客を楽しめなくなってしまいます。

2、嬢という職業を理解する
夜に生きる嬢という特殊な職業であることを、できる限り理解した上で接することが大事です。一般のほかの女性とは異なる生き方や働き方ではあっても、働いているということに変わりはありません。夢や目標をもって嬢を志す女子も多くいます。応援してあげる気持ちでいると、嬢も嬉しくなって、より丁寧な接客をしてくれるはず。

3、仕事として接客されていると認識する
いくら嬢がにこやかに応じてくれても、ボディタッチをしてきても、それは「仕事」のうち。あくまでも仕事として接客しているという面を、理解した上で接することが大事です。そのため、さまざまな男性に対しても同じ行動をしているはず。唐突に「俺のこと、好きなんだろうな」と勘違いするのは良くありません。とはいえ、何度かお店へ足を運ぶうちに、いつの間にか好かれている……といった可能性はあります。

4、営業はされるものと心得る
あなたにとって会社が働く場であるように、嬢にとってはお店が働く場。そこでパフォーマンスを出して、評価される必要があるのは、会社とまったく同じです。そのため、お客様を確保しようと、積極的に営業を行ってくるのは普通のこと。「なんだ、営業かよ」とイヤな顔をしても仕方がありません。営業=嬢にとって当然のこと、と考えておけば気持ちもラクになります。

お店で楽しく過ごすために、ぜひ心得ておいてくださいね。
ではまた来週お会いしましょう★