こんにちは。タチカワガールです。何だか最近出張が多めで、先週末は滋賀県まで行ってきました。ついでに土日は観光をして(ラッキー☆)琵琶湖付近を探索してきました。都会に住んでいると自然と触れ合いたくなるんですよね。皆さんはいかがですか?
連載第6回目は「キャバクラで初めて働く女子」向けに、お客様に同伴してもらうコツを教えちゃいます。最初のうちは「なかなかハードルが高い」と思いがちな同伴ですが、初めのうちだからこそ同伴してもらいやすいということもあるのです。
同伴とは?
キャバ嬢初心者の方向けなので、まずは同伴のシステムについて説明しておきます。同伴とは出勤前にお客様と店外で会って、そのまま一緒にお店に来ることを指します。お店から同伴料としてバックをもらえることが多いです。お店の中には「月●回の同伴が必須」というように、ノルマ化しているところもあります。一般的に同伴では軽く食事をしたり、買い物したりというパターンが多いですが、「店前同伴」と呼ばれるものもあります。これは店の近くや店の前で待ち合わせて、そのまま一緒にお店に入るというもの。お客様にとっては店以外でお金を使わずに済むので、キャバクラ慣れしている男性などは、この方法を使うことがあります。でも同伴料はかかっちゃうのですが……。
同伴してもらうまで
お客様とメールをしていると「●曜日、食事に行こうよ」なんていう誘いは頻繁にあります。仕事につなげたいキャバ嬢としては、単なる食事デートをするわけにはいきません。そこで同伴。基本的に来たメールには「実はこの日仕事があって……」と入れて返すこと。気の効くお客様なら「じゃあ、その後お店行こうか?」となりますが、単に店外で会いたいだけのお客様は「じゃあ別の日に」なんて言ってくることも。そんなお客様には1度だけ甘えてみて下さい。「食事の後、1時間だけお店に来てくれませんか? ●●さんだと気を許せるから、お店でもラクなんです」と頼る感じで。「●●さんだけ」と限定感を出すことで男性は喜びます。「そこまで言うなら1回くらいいいか」となるはず。
「同伴スケジュール」を管理しよう
店外デート費用+同伴料と、お客様にとってはお財布も気になってしまうところ。それぞれの懐事情も異なるので、同伴を依頼するときには事前に管理しておきましょう。「妻子持ちのAさんには先週同伴してもらったから、次回は1ヶ月後だな」「独身のBさんには昨日同伴してもらったけど、彼は社長さんなので来週もお願いしてもいいかな」なんて、お客様別の同伴スケジュールを作っておくんです。もちろんこちら側で勝手に作ったものですが、お願いの連絡をするときに役立ちます。手帳にもこの日誰に同伴してもらったか、お店には何時間いてくれたか、をメモしておきましょう。
「もっと……」と思わせる絶妙な時間で
店外デートの時間は1時間程度が理想です。これくらいが相手に「この子ともっと話したいな……」と思わせる時間です。2時間だと長すぎます。話したいことをすべて話し尽くした、ということにもなりかねません。同伴してもらい、お店で過ごす時間のことを考えると、店外は「序章」と考えるべき。お店へ向かうときには「あーあ。店外デートしたのに今度は店かよ。やっぱり俺は客でしかないんだな」と思わせないためにも、かるくボディタッチしてみるなど、お客様に「ちょっとした期待」を抱かせるのもポイント。「付かず離れず」感を意識してみてほしいです。
一緒に食事をしているときに、美味しそうに食べることも大事です。「また食事に行きたいな」と誘われる大きな理由となりますから。まずは、一緒にいたいと思わせること。それがないと、同伴したいという気持ちも、指名したいという気持ちも生まれにくいですよね。たくさんの同伴をゲットして下さい!
ではまた来週お会いしましょう★