こんにちは。タチカワガールです。先日久しぶりに髪の毛を切りました。腰より下くらいのスーパーロングだったのですが、かなり思い切って肩までのボブにイメチェン。昔、嬢として働いていたときにも、同じようにバッサリと切ったことがあります。そのときには、お客様から「どうしちゃったの?」と驚かれたことを思い出しました。「失恋?」なんて聞いてくるお客様も……(笑)。変化を見せて「お!」とびっくりさせることも、ときには大事なのかもと感じたシーンでした。
連載第16回目は「キャバクラで初めて働く女子」向けに、「指名される嬢の6つの特徴」についてレクチャー。今年は指名のお客様をたくさんGETしたい! と気合いを入れている嬢に、しっかり読み込んでいただきたいと思います。
1、「イケるかも」と思わせるスキを作る
恋愛の場で「スキがあるか否か」は度々議論になります。きっちり・真面目すぎる系の女子は「スキがない」と判断されがちですよね。この「スキ」とは一体何なのでしょうか? これは男性が近寄りやすいか、話しかけやすいか、打ち解けやすいかの指標。男性を寄せ付けないオーラを出していては、そもそも指名につながりにくいものです。話しかけられたらニコッと微笑むこと。それだけでも有効です。
2、お客様のことだけを見つめる
接客中は目の前のお客様だけを見つめて、考えましょう。他のことは頭の中から消し去ること。その瞬間は、目の前のお客様の恋人役になりきるのです。もちろん娘的な感覚で可愛いと思い、通ってきてくださる年上の男性に対しては娘キャラを作るなど、状況に応じた工夫が必要です。お客様それぞれのニーズに合った役柄を"演じる"ことが求められています。
3、動作のひとつひとつがやわらかい
言動がふわっとしていてやわらかいと、男性は相手に「女性らしさ」を感じるよう。キャバクラは「女」を武器にする場ですから、女性らしさをアピールするのは必須。ひとつひとつの動きをゆっくりと、丁寧にするよう心がけましょう。
4、当然、外見を磨いておく
これは最低条件。接客業をする上でのマナーともいえるでしょう。話をする前には外見から入ってくるものです。かわいいなと感じない嬢のもとに、お客様は来てくれません。自分らしさを最大限に引き出すかわいさを追求して。
5、癒しの時間を提供する
癒されたいという気持ちを持って、お客様は来店してくれます。それが笑いを交えたものであれ、恋愛っぽい雰囲気を作ったものであれ、根本にあるのは「癒し」。他の場所では得られない時間を求めて、お客様はやってくるのです。
6、「また来てね」ではなく「また会おうね」
これはひとつの例です。「一お客」という存在でいたくはないお客様もいます。「いつかは……●●ちゃんと付き合いたい」という願いを持つお客様もいるのです。その方たちへ淡い期待を持たせましょう。そのためには対面はもちろん、メールや電話でもお客様扱いしないこと。ひとりの男性として接することで、お客様もその気になるのです。
簡単なのは「好きな相手から何をされたいか」を考えること。そうすれば自ずから、どんなことをすれば、お客様は喜び、指名してくれるかが見えてくるはずです。
ではまた来週お会いしましょう★