こんにちは。タチカワガールです。先日、取引先の社長と会食をした後、社長が贔屓にしている六本木のキャバクラへ連れて行かれました(笑)。中でも有名店といわれるお店で、メディア露出も多く、美女揃いのところでした。昔はこういうところで働いていたのに、今では完全に「おじさんモード」で「あの子かわいいなぁ」「あの子は恐らくトップだろう」なんて、勝手に予想して楽しんでいました(笑)。しかし、超人気店とはいえ、デキる嬢とデキない嬢の格差はやはりあるようです。ダメ嬢もいました。彼女たちの接客を受けて、私が気づいたことを記していきたいと思います。

そこで、連載第18回目は「キャバクラで初めて働く女子」向けに、「ヘルプ止まりにしかなれない嬢の6つの特徴」についてレクチャー。今年はヘルプ嬢を脱却したい! と昨年悔しい思いをしてきた嬢に、真剣に読み込んでいただきたいと思います。

1、自分の話が多い
「私ね」「最近さぁ」などと、自分の話が中心になるのもヘルプ嬢にありがちです。キャバクラに来るお客様のお話を引き出し、聞くのが嬢本来の仕事なのですが、それをすっかり怠って、自分の話で固めてしまうのです。これでは固定のお客様もつかないでしょう。

2、見た目を気にしない
夜の世界ですから、当然外見も重要になります。お客様は夢を買いに来ています。ブサイクな子から接客をされても、まったく嬉しくありません。はっきり言ってお金のムダです。できる限り自分の外見を美しく磨くこと。メークでも良し、ヘアスタイルでも良し、美人度を上げておきましょう。

3、品がない
そこはかとなく漂う「品」を持った嬢は、年上男性から指名される率が高め。年上の心を掴んでこそナンボです。やはり彼らは懐具合が違いますから。品は内面から出てくるもの。普段から本を読んだり、映画を観たりと、ココロを鍛えるための時間を設けておきたいですね。

4、笑わない
笑顔がない嬢も決して人気は出ません。キャバクラを訪れるお客様は、メンタル面で癒されたいと思っています。いつもツンツンしていたり、不機嫌な態度をとっていたりすると、お客様も安らげないでしょう。笑顔は必ず意識しておきたいもの。

5、相槌が適当
お客様が話をしている最中でも、適当な相槌を打つだけ……なんて嬢も少なくありません。お客様は話を聞いてほしいと思って来店するわけですから、本気で話を聞くことが求められています。相槌も適当だとバレるもの。目の前のお客様だけに集中して会話しましょう。

6、営業が下手
あからさまに「今日ノルマがヤバいの〜。だからお店に来て」「このままじゃ給料がピンチなの。助けてー」などと、ノルマや給料をちらつかせて、お客様に来てもらおうとするのは下手くそ。上手な営業をする嬢は「会いたいから来て」「久しぶりに話そうよ」などと連絡をするものです。

以上、ひとつでも当てはまるものはありましたか? 見直して「ダメだ!」と思ったら、行動を改めるよう意識してくださいね。

ではまた来週お会いしましょう★