こんにちは。タチカワガールです。皆さん、GWはいかがお過ごしでしょうか。私は熱海に来ていて、温泉に入ったり原稿を書いたりして、半分休暇、半分仕事を楽しんでいます。いつもとは違う環境に身をおいていると、筆が進みやすいような気もします。まだ残り4日もある連休、しっかり楽しんでくださいね〜! では、ここで本題。
連載第30回目は「キャバクラで初めて働く女子」向けに、「会話のネタを作る5つの方法」についてお話します。お客様とどんな会話をすればいいのか、何を話していいのか分からないという、キャバ嬢ビギナー女子は参考にしてくださいね。
1、お客様のことを聞いてみる
まずはお客様自身のことを聞いてみましょう。そのためには、目の前のお客様へ興味を持つこと。人から興味を持たれてイヤな気持ちになる人はいません。とっかかりは何でもOKです。「このネクタイ、どこで買ったんですか? オシャレですね」なんていう入り方でも構いません。気になることを質問してみて。
2、「ちょっと変わった?」と言ってみる
お客様へ「ちょっと変わりました?」「前と何かが違いますね?」などと声をかけてみて。すると「何が変わったの?」「えっ、どうなったように感じる?」とノってくるはず。そうすればしめたもので、ノってきたお客様に合わせて会話を展開していけばOKです。お客様の気分をのせることも、嬢の大事な役目です。
3、テレビ、ネット、新聞をチェックしておく
世の中で話題になっているトピックは、意見を言える程度に、そこそこ仕入れておきましょう。急に会話を振られても、スムーズについていくことができます。テレビやインターネット、新聞はひと通りチェックしておいて。
4、好きなお酒を聞いてみる
キャバクラはコミュニケーションを楽しむ場でもあり、お酒を飲む場でもあります。せっかくお酒が出されるのですから、お客様とお酒トークを楽しんでみましょう。「好きなお酒は?」「よく飲むお酒は?」と聞いてみるのはもちろん、「家でもお酒を飲む?」「自分で作れるお酒は?」など、お酒ひとつとっても話の振り方次第で、会話を広げていけるはず。
5、「元気ないね」と言ってみる
お客様が寂しげな表情、疲れた表情を見せていると感じたら、「あまり元気じゃないですか?」「元気がないみたいですね」などと言ってみましょう。心配されている……と思ったお客様は、心の内を話してくれるはず。「自分のことを思ってくれているなぁ」と思わせれば勝ちです。
会話のネタに悩んでしまう……という嬢は、上記の方法を試してみてくださいね。