アイス
2011年12月19日
水割り用に器(アイスペール)に入った氷の事。

キャバクラやスナックなどでは、居酒屋やBarのように1杯ずつ飲み物を頼む形式ではなく、テーブル上に1本お酒のボトルを置いて、そのボトルを飲む場合が圧倒的に多い。

ボトルは一般的に、焼酎、ウイスキー、ブランデーなど度数の高い酒を使用するため、ほとんどの場合には水割りで飲むことが好まれる。又、別途料金のかかる高級ボトルはともかく、一般的には無料で飲み放題のハウスボトルや、有料でも比較的安価なJINRO、鏡月など甲類焼酎を飲むことが多いため、ロックやストレートなどで飲むことはせず、水割りが一般的となっている。

こうした飲み物の背景により、アイス=水割り用の氷の存在が、キャバクラでは欠かせない。
氷は、別途購入したものではなく、店舗の自動製氷機で作られる直径2.5cm~3cmの四角氷を使用し、アイスペールと呼ばれる専用の器に20個ほど入れて、客卓のボトルの横へ置かれる。

通常、客用の水割りグラスは8オンスタンブラーと呼ばれる240ml容量のグラスで作るため、氷を3-4コ入れて水割りを作る。
最初の1杯は、ボトルもグラスも水も常温の状態から作るため、グラスに入れた氷がとても解けやすく、乾杯後すぐにグラスの中へ氷を1-2個足すことが多い。

3人客の場合、アイスを1つだけで作ると、乾杯後の補充でほぼアイスが無くなる為、通常は2セットのアイスをボトルを用意して、アイスが無いという事態を避けることになる。

ごくまれに、店舗が繁盛しすぎて自動製氷機のアイスの製造が追いつかない場合や、故障によりアイスの製造が店舗でできない場面に遭遇するかもしれない。その場合には、系列店や近隣の店舗から氷を借りに行くという光景や、コンビニのロックアイスを買い占めるという様子が見られることだろう。
ただし、市販のロックアイスを使用する場合には、水道水、又は浄水器を通した水道水で作る通常の製氷機氷と違って、大きさが大きいため、8オンスタンブラーに入らないことが多い。そのため、ボーイさんがアイスピックで砕いて客卓へ提供することになるが、そんな苦労もしらないキャバ嬢さんが大きな氷を無理やりグラスに入れてお酒をこぼしたり、グラスを割ったりすることもある。

いづれにしても、時間制の1時間●円というシステムのキャバクラでは、セット料金に含まれているので無料であるが、スナックや高級クラブなど時間制ではない店舗では、アイス=1,000円など別途料金を取る店もある。
(前回入れたボトルだけを飲んだスナックの例)
アイス1,000円
割モノ1,000円
チャージ1,000円
合計3,000円

時間制ではない場合には、新しくボトルを入れないかぎりその日は酒代を請求するわけには行かず、形式としてアイス代が請求される。
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