キャバクラのキャストに確定申告は必要?節税で賢い納税。
2019年12月01日

あなたは個人事業主、アルバイト?

キャバクラで働く場合には、一般的に個人事業主として雇用されるか、通常のアルバイトと同じ様な労働者として雇用されます。

アルバイトの場合、給与は時給制で、出勤日や出勤時間がきめられ、実際の営業に関する指示は、マネージャーなどの指示を仰ぎます。

もう一つの雇用形態が個人事業主としての雇用です。個人事業主として働く場合は、あらかじめ税務署に個人事業主としての登録が必要です。

個人事業主は、基本的に勤務日や勤務時間が設定されることはなく、給与も時間制ではなく、売り上げに対する貢献度合いなどの歩合制になります。営業はキャストに任されているので、責任も重くなりますが、稼いだだけ収入につながりますので、励みになります。

個人事業主として雇用されるキャストはそれほど多くはありません。他店から引き抜いた多くの顧客を持っているスーパーキャストが中心になります。

一般的に個人事業主て雇用されるのはお客様をたくさん持っているトップキャストや、銀座や六本木などの繁華街などの好立地にあるキャバクラで採用されている雇用形態です。

個人事業主の登録時に青色申告提出書を提出すると、青色申告特別控除を受けることができます。簿記の知識のある方は必ず提出しましょう。パソコンソフトでも処理可能ですので、トライしてください。

年末調整はできるの?

さて、サラリーマンやOLの場合は年末になると年末調整がおこなわれます。アルバイトで採用されているキャストで、1社のみでアルバイトをしていて、年末に在籍しているキャストで、会社に「給与所得者の扶養控除等(異動)申請書」を提出しているキャストは年末調整をしてもらえます。詳しくは勤め先の経理担当などに確認してください。

複数の会社から給与を得ている場合は、主要な1社で年末調整をおこない、後日確定申告で税金の調整をおこないます。

確定申告をしなければいけないの?

ではキャバクラのキャストは確定申告が必要なのでしょうか。個人事業主の場合、所得が38万円以上の場合は確定申告が義務となります。

アルバイト採用で、その他の会社から収入がなく、その会社が年末調整をおこなっていれば、確定申告の必要はありませんが、確定申告で還付できるチャンスをのがしている可能性もあります。

本業を持っていて、アルバイトにキャバクラのキャストをやっている場合は、キャバクラの収入は雑収入になり、雑収入の金額が20万円以上になると確定申告が義務になります。

ここで間違っていただきたくないのは、確定申告は、毎月天引きされている所得税を最終的に調整する作業であり、確定申告によって、払い過ぎた税金の引き戻しや、医療費控除、住宅ローン控除などの還付を受けることのできるある意味ありがたい制度です。

反対に、収入がたくさんあって、所得税などが納入されていない場合には、申告納税が必要になります。特に、本業があって、副業として、キャストの仕事をしている場合は納税が必要になることが多いので、注意が必要です。

毎月の給与明細から所得税や源泉徴収がおこなわれていない場合、確定申告時に多額の税金を徴収されることがありますので、経理に確認しましょう。

日本の場合、収入が多くなればなるほど高い税率になる累進税率という制度になっています。例えば年収が330万円以下の場合、税率は10%ですが、それを越すと一挙に倍の20%の税率が適用されます。

本業が300万円で、副業で31万円の収入がある場合は総額の331万円に20%の税率が適用されてしまいます。たった1万円オーバーしただけで、30万円以上の出費になりますので、考えもんですね。

個人事業主と確定申告

さて、個人事業主の場合は売り上げから経費を差し引いた金額が収入になります。収入に対して税金がかかりますから、経費をどれだけ計上できるかが賢い納税の基本になります。

もちろん必要経費は仕事に直結した費用しか計上はできませんが、、交通費や接待費、ネイル代やエステサロン代、衣装代なども請求することができます。業務を遂行する上で必要不可欠で妥当なものは認められます。わからないところがあれば、税務署の人に確認してください。

毎年確定申告の時期になると、税務署の確定申告相談コーナーが設定されます。

また、年初から申告期日まで国税庁の確定申告相談テレフォンサービスが開設され、税理士が相談を受け付けてくれます。電話代以外の料金は無料なのでどんどん利用しましょう。もちろんアルバイトであっても、必要経費は計上できますので、しっかり申告しましょう。

インターネットでらくらく確定申告

確定申告自体もインターネットを活用して申告できるようになっています。

国税庁のホームページの確定申告作成コーナーで、質問に答えていけば確定申告書を自動的に作成できます。パソコンの場合、従来はカード読み取り機などが必要でしたが、最近では、スマホでも作成できるようになってきたので、ぜひトライしてくださいね!

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