知らないと恥ずかしいシャンパンの知識
2021年02月01日
シャンパンとスパークリングワインの違い
ではポンパドールやカフェドパリはシャンパンでなければなんなのかというところですが、これらは「スパークリングワイン」と呼ばれるものです。
スパークリングワインは読んで字のごとく発泡性ワインです。
シャンパンというのは、フランス・シャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインのことで、ブドウの品種(ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネのみ)、製法(シャンパーニュ方式)、アルコール度数(11%以上)など、他にも細かな規定があり、全ての条件を満たしたスパークリングワインだけが品質検査に合格して、シャンパンと名乗ることができます。
ラベルには必ず「Champagne」と表記されています。
価格も全然違います。
シャンパンであれば酒屋で買っても4000円以上しますが、スパークリングワインなら1000円程度で買えます。
キャバクラではシャンパンは18000円以上、スパークリングワインは10000円くらいからあります。
お店で言ってしまうと…
仲間内で言っているだけなら何の問題も無いと思いますが、キャバ嬢はだいたいポンパやカフェパリがシャンパンではないことを知っているので、お店で「シャンパン飲もう!」と言ってポンパやカフェパリを注文するとちょっと恥ずかしいです。
あと、ビジネスとかのパーティでポンパやカフェパリが出ることは無いと思いますが、その他のスパークリングワインが出ることはあると思います。そんな時「シャンパンおいしいですね」とか言ってしまうと、「あ…」と思われてしまうかもしれません。