ドリンク交渉
2021年02月19日
何か飲んでもいいですか?
とドリンク交渉をされる時があると思いますが、基本的にはあまりさせたくないと思っています。
特にご新規のお客様や、フリーのお客様の席では、ドリンク交渉は負担でしか無い場合が多いと思います。
基本的にはお客様から、
「何か飲んでいいよ」
と勧められてから頼むべきです。
ドリンクを戴けるかどうかはお客様が自分の事を気に入ってくれているかどうかのバロメーターなのです。
それをお店によっては男子スタッフがわざわざ来て、「女の子にドリンクあげてくれませんか?」と交渉に来るお店もあります。
これは非常に悪質です。
しかもそんな店に限って、女の子が就いて5分と経たないうちにやってきます。
女の子の手前、「ダメだ」とは言いにくいのが男心です。
だから、その場ではとりあえず「いいよ」と言いますが、心の中では「こんな店二度と来るか」と思っています。
気分は、【宿題をしようと思っていたのに、親に「宿題しなさい」と言われてやる気がなくなる】時さながらです。
人の気持ちをビジネスにしている以上、お客様の気持ちをどれほど的確に汲み取って応対が出来るかが成功の主要要因であると思います。