エリートビジネスマンも驚く、NO.1キャバクラ嬢が実践する顧客を管理する方法
2021年02月14日
人気のキャバ嬢が必ずやっていること、それは徹底した顧客管理です。「パソコン触る時間なんてないし、そんなのムリ」と思う必要はありません。ノートに手書きという、一見地道すぎる方法が一番効果的なんです!サラリーマン顔負けの顧客管理法を紹介しましょう。
キャバ嬢の財産はお客さん
キャバ嬢の財産って、何だと思いますか?若さ?美貌?愛嬌?もちろん、それらも大事です。でも一番確実で、かけがえのない財産は、あなたをひいきにしてくれるお客さんです。
お客さんの心を射止めていれば、お店が変わってもお客さんがついてきてくれるキャバ嬢になれます。新しいお店では、初めから信用してもらえますし、仕事もしやすいことでしょう。
財産は大切にすべきもの。お客さんをどうやって大切にすればいいかは、仕事をしていればわかりますよね。名前や誕生日を覚えている、前回の話の内容を覚えている、そういったことで、お客さんは喜んでくれます。
最低でもこれだけのことはノートに書き込む!
お客さんの心をガッチリつかむキャバ嬢は、決して人並み外れて記憶力がいいわけではありません。お客さんに関する情報を来店するたびにノートへ書きとめて、来店日にそれを見直しているだけです。
優秀なキャバ嬢は、最低でも以下のことを顧客ノートに書きつけています。
□来店日 □名前 □顔の特徴(似顔絵など) □好きな(飲んだ)お酒 □タバコの種類 □勤務先 □誕生日 □電話番号 □メルアド □話した内容 □連絡可能な時間帯 □会計金額
どれも、一度来店してもらえれば自然に聞くことができる内容ですね。デキるキャバ嬢は、ノートに書きつけたこの項目を足掛かりに、来店のたびにどんどん情報を増やしていきます。そのお客さんについてのメモが多くなればなるほど、親しくなっているということです。
手書きのノートがちょうどいい理由
記入する項目が多いと、ついついパソコンやスマホで管理したくなります。でも、急に電話が来たときなどにパパッと対応するにはノートがいいですし、忘れないうちに情報をササッと書き込めるのも、やはりノートならではです。
さらに、1ページずつ増やせるバインダー方式にすれば何かと便利です。お客さんが増えたとき、一人の来店回数が多いときにページを増やせるのはもちろん、ひとまず白紙のルーズリーフに「とりあえず書き」したものであっても、そのまま綴じられます。あとできちんと書き写す必要がないため、ズボラな人でも気楽に続けられるでしょう。
お客様のスケジュール把握で気配り営業を
書くべき項目の中でも、必須なのが「連絡可能な時間帯」と「家族構成」です。営業の電話やメールをする場合、お客さんの都合をわきまえなければなりません。仕事中はもちろん、家族とくつろいでいる土日の日中なども、連絡されるとお客さんが困ってしまう場合があります。
「時間帯」と「家族構成」、この2つの項目を必ず書いておくようにしましょう。営業をかけたいなと思ったとき、ノートをパラパラめくれば、誰がどの時間帯に連絡OKな人か一目でわかるようになります。
No.1になりたかったら、売上管理までやるべし
さらに自分をランクアップさせたいキャバ嬢は、必須項目の中でも、会計金額を必ずメモするようにしてください。会計金額を書いておけば、その人のキャパがわかるうえ、自分の売上管理にもなります。
月末、「あともうちょっとで時給が上がるチャンスなのに」「あといくらで、あの子を追い抜けるのに」というタイミングを迎えたとき、それぞれのお客さんのキャパが書き込まれてあれば、誰に営業をかけるのが効果的か、即座にわかります。悩む時間を短縮できますよ。
キャバ嬢専用のシステム手帳を使うのもアリ
顧客管理と売上管理、両方をきちんと行うのは少し難しいことです。顧客管理は人を管理するので50音順に並べるのがふさわしいですが、売上管理は時系列順に並べたほうが見やすいからです。また、そもそもノートをつけること自体が苦手な人は、初めから尻込みしてしまうことでしょう。
顧客も売り上げもスムーズに管理するために、キャバ嬢専用のシステム手帳が発売されています。オリジナルを作るのがおっくうだという人も、本格的に取り組みたい人も、一度手に入れてみたいノートです。