男心を掴む接客テクニック
2021年08月17日
ホステスは常に男性を引き付ける存在でなければなりません。
高いお金を払って来てくださるお客様に「特別な女性と遊んでいる」という感覚になってもらえるのが一番。
でもそれがなかなか難しい……とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたのために、今回はお客様の心を掴む接客テクニックを伝授します。
ホステス必見!男心をくすぐる接客術とは
当店の系列のクラブでは、新人が入ると、大体チーママである私が教育を任されます。
その時に最初に伝えるのが以下の5つです。
男言葉はNG
クラブに訪れる男性は、“かわいい女”に会いに来ています。
そのため「おまえ」「ありえねー」「食う」「うまい」「でっけぇ」など、男性が使うようなガサツな言葉を使うのは絶対に辞めましょう。
あなただけでなく、お店の品位まで落ちてしまいます。
おばさん言葉はNG
クラブには30代40代のホステスもいますが、年齢を感じさせる発言はNGです。
「私が若かったころは…」「もう私は歳だし」「昔はねぇ…」など時代を感じさせるのはもちろん、「よっこらしょ」「あら、やだわ~」などの言葉も要注意。
ホステスは常に若々しくいてください。
追い詰める言葉遣いはNG
男性は狩人のため、追い詰めるのは好きでも追い詰められることは極端に嫌がります。
「なんで~してくれないの?」「私のこと嫌いなの?」「昨日の夜はどこへ行っていたの?」などは男性に嫌われるセリフなので、絶対に使わないようにしましょう。
自分のことを極力話さない
男性はミステリアスな女の子が好きです。
そしてミステリアスな女になるためには、自分のことを話さないのが一番。
具体的な情報を相手に知られれば知られるほど、ホステスの神秘性は薄れてしまいます。
またお客様にしゃべってもらう時間が長いと、「よりお客様の情報を知れる」「お客様の体感時間が早くなり、楽しかったと思ってもらえる」などの効果もあり♪
ホステスになるなら、聞き上手になるスキルは必須と言えるでしょう。
常に教えてもらう姿勢で
男性は“教える”という行為が大好きな生き物です。
誰かに教えてもらう、特に女性から教えてもらうと「プライドが傷つけられた」と考えてしまう人も一定数います。
お客様が自分の知っていることを話していても知らないフリをする、そして「博識ですね」と褒める。
それが自然にできるようになれば、お客様に愛されるホステスになるでしょう。
水商売の女はしゃべるのがうまい、と思われがち。
でも自分のことを一方的にしゃべる女性が人気者になるのは稀です。
お客様の話をうまく引き出し、気持ちよくしゃべってもらう。
そんな男心をくすぐる接客ができたら、一人前のホステスですよ!