覚えておきたい10個のトークネタ
2021年09月01日
キャバ嬢は容姿端麗なだけでは人気が出ません。トークでお客様を楽しませることが大事です。
とはいえ、わかっていても、どんな話をすればいいの?と、戸惑うキャバ嬢も多いでしょう。テッパンのトークネタを持っておけば、どんなお客さんについても安心ですよ!
共通の話題が見つかれば会話が盛り上がる
どんな人でも使える究極のトーク術を知っていますか?それはズバリ、聞き役に徹することです。相手に話をさせて、自分は相槌を打つという構図をひたすら守れば、相手は気持ちよく自己開示できてスッキリします。
でも、相手が話し出すのを待っているだけでは聞き上手になれません。適度に話題を振り、話しやすい状況を作ることが一番大事です。話の引き出しを何個も持っておきましょう。使いやすいトークネタをいくつか紹介します。
覚えておきたいトークネタ10個
身につけている物に興味を示す
お客さんの隣についたら、まずは身につけているものを観察しましょう。「素敵なネクタイですね」「スーツ、ピッタリ似合ってますね!どこのブランドですか?」「カフスがおしゃれ」「かっこいい時計」「そのスマホ、私と同じです」などなどです。
目についたものを褒め、興味を示せば、お客さんはこだわりの持ち物についてひとしきり話をしてくれるでしょう。
おすすめのお店
食べ物についての話は、どんな相手に振っても差しさわりのない便利なトークネタです。「このあたり、よく来られるんですか?おいしいお店とか知ってます?」と切り出しましょう。
お客さんおすすめのお店にあなたが興味を示せば、「一緒に行こう」という話題にもつながるはず。同伴のチャンスが生まれますよ。
旅行や出張で行ったことがある場所
グルメトークから、「じゃあ、これまで行ったお店で一番おいしかった、思い出の場所は?」と話を振ってみましょう。かなり遠くのお店が話題に出たらしめたものです。
「そこに行ったことがあるんですか?私も一度行ってみたいと思っていたんです!」と、情報を教えてもらいましょう。「他にどんなところへ行ったことがあるか」という話題にもシフトしやすいです。
出身地について
地域ネタからは、出身地についての話題に移りやすいものとなっています。または「どこ出身か、あててみせます!○○県!」という切り出し方もいいでしょう。
当たっても当たっていなくても、自然に相手の出身地についてのトークに移れます。
休日の過ごし方
「お休みの日って、どんなふうに過ごされているんですか?」という質問から、お客さんの趣味についての話を引き出しましょう。
ちょっと漠然とした質問なので、「どうって……」と口ごもらせてしまうかもしれませんが、そんなときは、「映画とか、音楽聴くとか?それともゴルフ?」と具体的に例を出せば、会話につながりやすいです。
好きな映画
趣味を聞き出せたら、質問を深掘りしましょう。映画好きには、おすすめの映画について熱く語ってくれる人が多いですよ。
好きな映画をいいあっても、盛り上がります。趣味があわなかったら、自分の知らないジャンルについて教えてもらいましょう。
好きな音楽・アーティスト
映画と同様に、音楽好きな人は好きなアーティストについて話をしてくれることが多いです。好きな音楽について語ってもらいましょう。
「アフターで、みんなでカラオケに行こうか!」という話にも発展するかもしれません。
子どものころの話
懐かしい話は、その場を和ませるものです。初対面のお客さんに、場が温まっていないところで過去のことを聞くのは少し不自然ですが、趣味の話などが一通り終わり、自然な雰囲気でいけると思ったら、ぜひチャレンジしてみてください。
「○○さんのこと、もっと知りたくなっちゃいました」と前置きして、子どものころの夢や得意だった科目などから聞いていけば、楽しかった思い出も辛かった思い出までも、どんどん喋ってくれることでしょう。
初恋の話
男女を問わず、恋の話は盛り上がりますよね。子どものころの話を聞けたら、「ところで、○○さんの初恋は?」と聞いてみましょう。
お客さんがちょっと恥ずかしがってしまうようなら、まずは自分の初恋の話から披露するのも話を引き出すテクニックの1つです。自分の話が長くならないように気をつけましょう。
女性のタイプ
「どんな女性が好みですか?」という質問があまりに漠然としているなら、「清楚系とギャル系」「かわいい系とオネエ系」など具体的な比較対象を出して、「どっちが好みですか?」という質問にしてみましょう。
この質問は、「あなた好みの女になりたい」というメッセージも兼ねています。「髪の短い子」といわれたら、すかさず「明日、髪切ろうかな」などとつぶやきましょう。お客さんはまんざらでもなく思ってくれるはずです。2人を取り巻く空気が、ちょっとだけ熱くなりますよ。