学業との両立はこうすればOK!大学生セクキャバ嬢の働き方
2021年10月04日
普通のキャバクラよりもしっかり稼げるセクキャバ。「私、学生なんだけど働けるのかな?」と疑問を持つ女性も多いようです。答えは「18歳未満でなければ働くことは可能」。ただし、学生だからこそ気を付けなければならないことがたくさんあります。注意点をしっかり踏まえて、学業と仕事の両立を実現しましょう!
18歳未満はさまざまなことが禁じられている!
水商売とは切っても切り離せない法律が、いわゆる「風営法」と呼ばれるものです。この法律は、年齢についてこう記述しています。
(禁止行為)
第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。
三 営業所で、十八歳未満の者に客の接待をさせ、又は客の相手となつてダンスをさせること。
ポイントは、「十八歳未満」はさまざまなことが禁じられているということです。セクキャバで働くことはもちろん、お客として店に入ることも禁じられています。つまり、18歳未満ではお店側が雇えないということです。水商売を始めるのは、18歳になってからというのがまず基本的なルールといえます。
流されるままではなく、しっかりと交渉を
お店を見つけて、いざ入店するとなったら、しっかり店側と交渉しなくてはなりません。特に大事なのは、週に何回入ることができるのかという点です。時間があるためたくさん入れるという学生も、テスト期間中はほとんど入ることができないかもしれません。入店後に突然、「来週はテストがあるので1日もインできません!」と言ったら、心証は悪くなってしまいます。また、ゼミ合宿や短期留学など、イレギュラーな週や月が出てくることもあるでしょう。こうした事情は入店前にしっかり伝えて、理解してもらいましょう。
また、給与面もお店側に言われるまま了承するのではなく、相場や自分なりに譲れない線を頭に入れた上で交渉するべきです。「あれ?ネットで見たときと条件が違うな…」と面接のときに思っても、その場の雰囲気に流されて契約書にサインをしたら、認めたと同じことです。おかしいと思ったらすぐに説明を求めて、納得できる契約を結びましょう。
体験入店で注意すべきこと
面接を終えたら、体験入店、いわゆる「体入」へと進みます。車でいえば若葉マークをつけての運転となります。
ここでは、以下のことに注意しましょう。
・化粧にこだわるのではなく、笑顔にこだわる
体験入店で最初にお客さんの前に出るとき、多くの学生は「とにかくきれいにしなきゃ!」と背伸びしたヘアスタイルやメイクをしがちです。たとえメイクできれいになっても、緊張で表情が硬くなっていたら、まったく意味がありません。お客さんはもちろん、お店のスタッフも笑顔のあなたが見たいはず。慣れないことや驚くこともあるかもしれませんが、「とにかく笑顔」を心掛けましょう。
・話し上手ではなく聞き上手になる
セクキャバといっても、お客さんと話す時間は思いのほかたくさんあります。体験入店時などは緊張して、沈黙を避けるように自分からいろいろ話してしまう方がいますが、むしろ逆効果です。
お客さんは基本的に、話を聞いてもらいたいと思っているからです。まずは積極的に質問をして、お客さんの話をじっくり聞きましょう。リアクションを大きめに取って、お客さんを喜ばすのも忘れずに!
・同じ店の先輩と仲良くなる
控え室などでは先輩に、しっかりと挨拶をしましょう。女性の職場ですから、人間関係を円滑にすることが何よりも大切です。仕事は好きで稼ぎが良くても、人間関係で辞めざるを得ないケースも多々見受けられます。また、先輩と一人でも仲良くなれば、そのお店ならではの事情や注意点を知ることもできます。
働いていることがバレないための工夫
体験入店を済ませて、しっかり稼げるようになっても、学生の場合は親や交際相手に仕事がバレて、辞めざるを得なくなるケースがよくあります。そうならないためのポイントをいくつか紹介します。
・お金の使い方に気を付ける
セクキャバで働き出すと、貯金がどんどん貯まり、つい学生という本分を忘れたお金の使い方をしてしまいます。例えば、高級バッグを買ったり、海外旅行に出掛けたり、高級エステに通ったり…。気付いたら周りの人に、「夜の仕事をしてるのでは?」と疑われることになります。稼いだお金の使い道には十分注意しましょう。
・プライベートではドリンクを作らない
セクキャバの現場では、お客さん用にウイスキーや焼酎の水割りを頻繁に作ることになります。当然、手付きが慣れてくるのですが、プライベートでも同じようにすると周囲に疑問を持たれてしまいます。また、タバコを吸おうとした男性に反射的にライターを差し出してバレてしまった、というケースもあるようです。
・自分のことを源氏名で呼ばない
学生の場合は時間があるため、平日の週5日すべてをシフトに入れることも可能です。そうすると、家にいる時間や学校にいる時間よりも、お店にいる時間のほうが長くなります。つまりそれは、源氏名で過ごす時間が長くなるということ。お店以外で自分の名前を源氏名で呼ぶと、一発でバレてしまいますので注意しましょう。