東京・日本橋で人力車の営業活動を行っている会社「くるま屋日本橋」(現:「日本橋 松武屋」)が制定。
1870年(明治3年)のこの日、人力車を発明したグループの3人(鈴木徳次郎、高山幸助、和泉要助)に東京府より人力車の製造と営業の許可が下り、日本橋のたもとから営業を開始した。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
人力車は、人の力で人を輸送するために設計された車で、日本では主に明治から大正・昭和初期に移動手段として用いられた。現在では、各地の観光地やイベントなどで用いられており、人気となっている。また、環境を考える乗り物としての評価が高い。人力車を引く人を車夫(しゃふ)という。
同社は、人力車発祥の地である日本橋に2004年(平成16年)より人力車を復活させ、日本橋まつりや百貨店のイベントなどに参加して、人力車の魅力をアピールしている。また、日本橋が観光客で栄えることを願い、日本橋のたもとに「人力車発祥の地、日本橋」の記念碑を建てる運動を行っている。
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