長野県長野市に本社を置き、「いなり寿司」の材料を製造・販売している株式会社みすずコーポレーションが制定。
日付は「17」をいなりの「い~な」と読む語呂合わせから毎月17日に。
日本の食文化の中で多くの人に親しまれているいなり寿司。そんないなり寿司を食べる機会を増やすことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
いなり寿司(稲荷寿司)は、甘辛く煮た油揚げの中に、酢飯を詰めた寿司の一種である。「お稲荷さん」「お稲荷」「いなり」などとも呼ばれる。
江戸時代末期に書かれた百科事典『守貞謾稿(もりさだまんこう)』に記載があり、稲荷神の神の使いである狐の好物が油揚げであるという言い伝えから、「稲荷寿司」の名が付いたともいわれている。地方によっては「きつね寿司」「こんこん寿司」などとも呼ばれる。