2011年(平成23年)12月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「International Day of the Girl Child」。
翌2012年(平成24年)よりこの日を中心に、女の子の人権について考え、教育とエンパワーメントを推進するための様々なイベントを世界各国で開催される。エンパワーメント(empowerment)とは、社会・組織の構成員ひとりひとりが、発展や改革に必要な力をつけるという意味の言葉である。
開発途上国では女の子の多くが経済的・文化的な理由により学校に通えず、10代前半での結婚を余儀なくされ、貧困の中で暮らしている。先進国でも女の子には様々な社会的制約が存在する。この国際デーは、世界各地で女の子自らが声をあげ、彼女たちを応援する日である。
思春期の女の子は、安全な環境で教育を受け、健康的な生活を送る権利を有する。女の子は明日の労働者・母親・起業家・世帯主・政治指導者として、世界を変える可能性を秘めており、この重要な時期に支援することが必要とされている。
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