日付はアーモンド約23粒が日本人の成人女性の1日の摂取目安量であることから「1日23粒」で1月23日を記念日とした。
アーモンド約23粒は約30gで、手のひら一杯分の量で、美容に欠かせないビタミンEが8.6mg含まれている。これだけで1日の必要なビタミンEをまかなうことができることから、美容や健康のために多くの人にアーモンドを食べてもらうことが目的。記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
1848年のこの日、アメリカ・カリフォルニアの製材所で働くジェームズ・マーシャル(James Marshall、1810~1885年)が川底にきらりと光る金の粒を発見した。
仲間と秘密を誓ったが、この話は大きな噂となって全米に広まった。やがて一獲千金を夢見る男たちが殺到し、「ゴールドラッシュ」(Gold rush)が起こった。
1849年に金を求めてカリフォルニアに集まった人々はその年から「フォーティナイナーズ」(Forty-niners、49ers)と呼ばれた。ゴールドラッシュは、新しく発見された金の採掘地に人々が殺到することを意味する。
ゴールドラッシュを伝える張り紙
ゴールドラッシュ初期のカリフォルニアに向かう船の広告
マーシャルは金持ちになり損ねたが、アメリカ西部を発展させ、カリフォルニアは1年間だけで10万人も人口が増えた。これによりアメリカ合衆国の1州となり、小さな開拓地だったサンフランシスコやサクラメントは都市に成長し、パナマ地峡や大陸横断鉄道の完成を促進した。